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『はんだくん』

ヨシノサツキさんの『ばらかもん』という漫画の過去編に当たる『はんだくん』がアニメ化され、毎週ネット配信されたものを楽しみに見ていたのですが、先日とうとう最終回を迎えてしまいました。

本編の『ばらかもん』のアニメも、ずっと書道だけに打ち込んできた上に不器用なことも手伝って、なかなか人と上手く接することができない半田さんというお兄さんが、親の勧めで移住した島で出会った人々との交流を通して人として書道家として成長していく様が時にコミカルに、時にほろりとくる感じに描かれていて面白かったですが、この『はんだくん』も面白かったです。
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科学ってロマンがある

最近『タイムトラベル少女〜マリ・ワカと8人の科学者たち〜』というアニメを結構楽しんで見ています。

Wikipediaさんによると、科学史の大家と言われる板倉聖宣さんが編纂した『発明発見物語全集〜磁石と電気の発明発見物語』という本を原典にした作品だそうなのですが、真理ちゃん・和花ちゃんという女の子がタイムスリップして、いろいろな発明や研究をした学者さん達と交流していく様がなかなか面白いですね。

『聖なる黒夜』

柴田よしきさんの『聖なる黒夜』というミステリー小説を読みました(以下ネタバレありますので、ご注意下さい)。

ハードカバーで六百枚を超える(しかも二段組)かなり長いストーリーで、内容がとにかく暗くて重く、読んでいてとても疲れました(笑)。

信仰の何たるか

藤木稟さんの『バチカン奇跡調査官 黒の学院』という小説を読みました。

平賀さんという科学に精通した神父さんと、ロベルトさんという古文書や暗号解読に精通した神父さんが、それぞれの知識を活かして世界中からバチカンに集まってくる「奇跡」の申告を調査し、真偽を判別していく中で殺人事件に遭遇。

不可思議な「奇跡」を含めた全ての謎を解き明かしていくというストーリーなのですが、読み始めた時には予想もしなかった真相が明らかになって、なかなか面白かったです。