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『殺戮の天使』

家族に「面白いよ」とオススメされたので、『殺戮の天使』というサイコホラーADVをプレイしてみました(以下ネタバレがありますから、ご注意下さい)。


ゲームはあまりやらなくなってしまったので、オススメされるまで全く知らなかったのですが、アニメや漫画、小説などメディア展開される程の人気作のようですね。

一プレイ一時間くらいのペースで、四~五時間程度でクリアできましたが、追い掛けてくる敵から素早く逃げるとか、手掛かりを集めて謎解きをするといった、途中の難しい所は家族にバトンタッチしたりしていたので、全部自力でやっていたら、もう少し時間がかかったと思います。

内容としては、見ず知らずの人にいきなり「私を殺して」と言い出す少女と、とにかくフィジカルで物事を解決しようとする頭の良くない殺人鬼が少女を殺すことを了承した上で、協力してビルからの脱出を目指すというシンプルなものなのですが、結構面白かったですね。

行動を共にする内に、お互いがかけがえのない存在になって、「殺されたい」、「殺したい」二人が、最後にどんな選択をするのかが気になってしまい、プレイを始めてからあまり日を置かずにクリアしました。

二人は一旦は離れ離れになるものの、ゲームの終盤で再会するのですが、その後どうなったのかがはっきり描かれていないので、ファンの皆さんの間では死亡説など、いろいろな仮説が立てられているようですね。

個人的には二人で一緒に暮らしていて欲しい気持ちもありますが、少女の将来のことを考えると、あまりいいこととも思えなかったりもするので、何とも言えません……。

ジャンルが「サイコホラーADV」と言うだけあって、登場人物は平気で人を殺せる人達ばかりなので、流血描写が苦手な方にはオススメしませんが、その気になれば一日でクリアできる程度のボリュームですし、気になっている方はプレイされてみるといいのではと思います。





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