遅くなりましたが、冬コミ行って来ました 1
年が明けてからで何ですが、行って来ました。
コミックマーケット71――通称冬コミ。
コミケ初参加にしてサークル参加だったので、いろいろ不安があったのですが、「MKL FACTORY」のLinn107さんと、高校時代からのお友達である柊さんが一緒だったので、どうにか乗り切ることができました。
Linnさんとは高校時代のお友達であるまろさんの紹介で知り合ったのですが、何だかあっという間に意気投合し、今では一緒にお泊りまでする仲です。
Linnさんは菩薩と腐女子と真っ当な社会人を足して三で割ったような人で、私は会う度に彼女から萌えとは何たるかを学ばせて頂いてます(笑)。
ここで突然ですが、お知らせです。
今度Linnさんの妖怪アパート本に寄稿することになりました。
その件についてはまた後日お話ししますね。
さて、もう一人の柊さんとは高校時代二年連続同じクラスで、部活も文芸同好会と同じでした。
その文芸同好会では、定期的に会誌を出していて、私も今よりずっと不細工な作品を載せていたものです。
ちなみに、魔王はこの頃に生まれました(笑)。
そして柊さんは、この頃からずっと魔王のファンという素晴らしい人です。
魔王の出ているオフセット本は勿論、魔王が表紙を飾った無料配布本、魔王の絵が付いたチラシまで残らずゲットしてくれました。
流石「魔王のファン第一号」と私が勝手に認定しただけのことはあります(笑)。
二人共ありがとうでした。
で、肝心の本の売れ行きですが、一言で言ってほとんどはけませんでした(笑)。
初参加でオリジナルで小説と、「これで売れる訳ねーだろ」という条件が三拍子揃っていたので、至極当然の結果ですね。
それでも見ず知らずの方が一冊でも買って下さったので、もうそれだけで十分です。
もしプロになって作品が書店に並ぶ日が来ても、その時には買って下さる方と直接やり取りすることはできませんから、実に素晴らしい体験でした。
ちなみに、その方は「ホームページを見た訳ではなく、カタログを見て面白そうだと思ったから」足を運んで下さったのだそうです。
何ていい人なんだ!
世界一・宇宙一いい人を私は見ました。
妹には「書き込みが足りない」に始まって散々酷評された本なので、その方がわざわざこちらまでいらして下さることはないと思いますが、それでも言わせて下さい。
私の本を買って下さったあなた。
私はあなたのことを生涯忘れません。
あなたが下さったお金は、私の宝物となり、間違って使ってしまうことのないように大事に取ってあります。
もう死ぬまでこのお金は使いません。
例え強盗に入られようとも、餓死寸前まで追い詰められようとも、このお金だけは死守することを私は誓います。
本当にありがとうございました。
また、無料配布本やチラシを受け取って下さった方、足を止めて下さった方にも、深く御礼申し上げます。
私はこれからも書き続けますので、いつかまたどこかでお会いしましょう。