『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4』が放送中ですね。
『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる虚淵玄さんが、原案・脚本・総監督を務める『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の4期なのですが、今期も変わらず面白いです。
Blu-ray Discを全部ではないですが、こつこつ買い集めて応援してきた甲斐がありました(シリーズ完結目指して、これからもお布施しようと思います)。
台湾の伝統芸能である布袋劇という人形劇とのコラボ作品なのですが、お人形がとても綺麗ですし、衣装も豪華絢爛ですし、動きも綺麗で、作画が凄いアニメのような見応えがありますね。
物語の展開がなかなか読めなくて、毎週続きを楽しみにしていますが、前のシリーズで衝撃の出自が判明した彼が、ひたすら良くない方向に突き進んでいる感があって、ちょっと心配です。
彼は幸せになれるのでしょうか?
持て余す程の音楽の才能を持って生まれて、ずっと苦悩しながら生きてきた人なので、できれば幸せになって欲しいのですが、脚本を書いていらっしゃる方が多くのキャラクターを絶望に叩き落としてきたことで有名な方なので、一抹どころではない不安がありますね……。
最早主人公より苦労人になってしまったと思われる彼ですが、何とかいい落とし所を見つけてあげて欲しいです。
既に4期まできているので、今から見始めても追いつくのが大変だとは思いますが、見て損はないと思うので、新規の方にも是非見て頂けたらと思います。
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公開から少し時間が経っていますが、先日『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』を観て来ました(以下ネタバレありますので、ご注意下さい)。
先日(と言いつつ、気が付けば数か月前になっていたりしますが)、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観て来ました。
ここ数ヶ月、青柳碧人さんの『浜村渚の計算ノート』シリーズをこつこつ読破しています。
凶悪犯罪の元凶とされた数学が教育の場から排斥された日本で、数学の地位の向上を目指して活動する数学テロリスト達に、数学大好きな渚ちゃんという女の子の力を借りた警察の皆さんが立ち向かう物語ですよ。
謎解きに数学が絡むミステリーなのですが、私のように数学が苦手な人でも楽しく読めるところがいいですね。
少し前に、月村了衛さんの『土漠の花』という小説を手に取りました。
ソマリアに派遣された陸上自衛隊員の皆さんが、墜落したヘリの救援に行った折、とある氏族に命を狙われているアスキラさんという女性を助けたことから一緒に逃げる羽目になり、命懸けで自衛隊の活動拠点を目指すという物語なのですが、スリリングでとても面白かったです。