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『浜村渚の計算ノート』

ここ数ヶ月、青柳碧人さんの『浜村渚の計算ノート』シリーズをこつこつ読破しています。

凶悪犯罪の元凶とされた数学が教育の場から排斥された日本で、数学の地位の向上を目指して活動する数学テロリスト達に、数学大好きな渚ちゃんという女の子の力を借りた警察の皆さんが立ち向かう物語ですよ。

謎解きに数学が絡むミステリーなのですが、私のように数学が苦手な人でも楽しく読めるところがいいですね。

『土漠の花』と『機龍警察』

少し前に、月村了衛さんの『土漠の花』という小説を手に取りました。

ソマリアに派遣された陸上自衛隊員の皆さんが、墜落したヘリの救援に行った折、とある氏族に命を狙われているアスキラさんという女性を助けたことから一緒に逃げる羽目になり、命懸けで自衛隊の活動拠点を目指すという物語なのですが、スリリングでとても面白かったです。