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信仰の何たるか

藤木稟さんの『バチカン奇跡調査官 黒の学院』という小説を読みました。

平賀さんという科学に精通した神父さんと、ロベルトさんという古文書や暗号解読に精通した神父さんが、それぞれの知識を活かして世界中からバチカンに集まってくる「奇跡」の申告を調査し、真偽を判別していく中で殺人事件に遭遇。

不可思議な「奇跡」を含めた全ての謎を解き明かしていくというストーリーなのですが、読み始めた時には予想もしなかった真相が明らかになって、なかなか面白かったです。
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『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』

最近、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』という人形劇を楽しみに見ています。

台湾の伝統的な人形劇である布袋劇を現代風にアレンジしたという、一風変わった作品なのですが、かっこいい&可愛いお人形さんがたくさん出てきて、なかなか目の保養になりますね。

イメージコントロール

今年に入ってから、小説を書く時に以前より上手く気持ちを込められるようになりました。

きっかけは神と魔王がダブル主人公の短編小説を書き始めたことなのですが、長年上手く書けないと苦悩していた魔王のキャラを「掴んだ!」と確信した時に、壁を一枚超えたようですね。

久々のファンタジー

エレン・カシュナ―さんとデリア・シャーマンさん著 井辻朱美さん訳『王と最後の魔術師』を読みました。

『剣の輪舞』という作品の六十年後の世界を描いた姉妹編だそうですが、そちらを読んでいなくても特に支障はありません(現に私は読んでいませんし)。