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『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』

最近、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』という人形劇を楽しみに見ています。

台湾の伝統的な人形劇である布袋劇を現代風にアレンジしたという、一風変わった作品なのですが、かっこいい&可愛いお人形さんがたくさん出てきて、なかなか目の保養になりますね。

人形劇なので「攻撃のモーションに体重が乗ってないなあ」と迫力不足を残念に思うこともありますが、動きにはキレがあって美しいですし、流石伝統芸能といった感じです。

外見はあまり馴染みのない人形でも、中身は人の話を聞かずに自分の言いたいことだけ言いまくったりする、日本の漫画やアニメのキャラクターっぽいキャラだったりするので取っ付き易いですし、こういうアプローチで次世代の担い手となる若者やそれまで布袋劇を知らなかった方に知ってもらうのは大いにアリだと思います。

個人的には凛雪鴉(リンセツア)さんという、何もかも見透かしたようなところのあるミステリアスな美形のお兄さんが好みですね。

三次元界だとそうでもないですが、二次元界だと面食い全開なもので(笑)。

テレビではなく、ネット配信の方を見ているので、まだ2話までしか見ていませんが、ファンタジー要素が強い古代中国的な世界を舞台に、伝説級の武器を巡って男達が争うというストーリーで、なかなか面白いです。

今はまだ本当に序盤なので、ほとんど世界観の説明やキャラクター紹介の段階ですが、脚本を手掛けておられるのが『魔法少女まどか☆マギカ』等で知られる虚淵玄さんだけあって、結構面白いのが流石ですね。

まだまだ伸びしろがある感じですし、どんな物語になっていくのかとても気になるので、これからも楽しみに拝見させて頂こうと思います。


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