最も素晴らしいゲームのエンディング TOP50
かのギネスさんが発表したランキングで、『FFVII』が9位に入ったそうですね。
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緑川ゆきさん原作のアニメ・『夏目友人帳 肆』が現在放送中です。
毎回欠かさず見ていますが、今期では今のところ第4話の「代答」が一番のお気に入りですね。
ゲストキャラのヨビコさんという妖怪がいい味出してます。
貴志君が持つ友人帳を強引に奪おうとするのですが、返り討ちに遭った途端に「こんなこともあろうかと、ちゃんと袖の下を用意してきてくれたわ!」と居丈高に風呂敷包みを取り出して、「お願いします」と丁寧に頭を下げるギャップが素敵です(笑)。
しかも山道を通る女性が危ない目に遭わないようにこっそり蛇や獣を追い払ってあげて、「余計な仕事を増やされて敵わん」と言うツンデレっぷり。
顔をお面で隠していて素顔はわかりませんでしたが、ああ見えて結構な萌えキャラだと思います。
別れを告げずに去った恋人を、そうと知らずに待ち続けていた女性が傷付かないように恋人の振りをして障子越しに話をしてあげたり、思いやりのあるいい人ですし。
最初に話し掛けた時に本当のことを言わなくてはならなかったとヨビコさんは言っていましたし、事実そうだったのかも知れませんが、ただ傷付けたくない一心で女性に会い続けていた彼を責める気にはなれませんね。
傷付けたくないと思いながら、後で余計に傷付くようなことをしてしまうというのは明らかに矛盾していますが、その人を大切に思えば思う程そういうことをしてしまうということが何とも切ないです。
大切に思っていたとは言っても、ヨビコさんに限らず妖怪の皆さんは恋愛感情のような生々しい感情は抱かない印象があるので、あくまでも「人として好き」という感じだったと思うのですが。
多分毎日恋人に会いに来る女性の一途さに心を打たれて、「この人は幸せでいて欲しい人だなあ」と思っていたんでしょうね。
何となくわかる気がします。
そういう気持ちって私にも覚えがあるので。
「この人は本当に人間か!? 漫画の中から抜け出して来たんじゃないのか!?」と思うくらいいい人に会うと、無性にその人の幸せを祈りたくなります。
意外なことに善良妖怪さん並みにいい人に複数人出会っていたりするのですが、これだから人間というやつは面白いですね。
人間嫌いはまだ完全には克服できてはいませんが、あまり好きにはなれないにしろ、面白いとは思えるようになったのは進歩だなあと思っています。
タイトルの言葉は、藤原ここあさんの『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』という漫画に出てくる青鬼院蜻蛉(しょうきいんかげろう)さんというお兄さんの台詞ですよ。
ちなみに蜻蛉さんは人だけでなく、物まで瞬時にSかMか判別できるという特技(?)の持ち主で、「おっと、ガラスで頭を打ったぞ。なかなか痛いな。このガラスドS!!」などと言い放っていたりする面白い人です(笑)。
遅まきながら、先日『けいおん!!』の映画を観に行ってきました。
女性作家さんが書かれる男性もいいですが、読んでいて心を熱く滾らせてくれるのは、大抵男性作家さんが書く男性です。