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『FFⅦ』と私

FFシリーズ25周年を記念したサイトが開設されたのですが、そちらにトップバッターでゲストメッセージを寄稿されていたのがクラウド役の櫻井孝宏さん、二番手がセフィロス役の森川智之さんで、『FFⅦ』はやっぱり人気なんだなあとしみじみと思いました。

『FFⅦ』が発売されたのは1997年ですが、私が『FFⅦ』をプレイしたのはその1~2年後でした。

父にPS1を買ってもらった弟が選んだ中古ソフトが『FFⅦ』だったんです。

弟が言うには「本当は『ファイナルファンタジータクティクス』を買いたかったんだけど、間違えた」ということでしたが、おかげで私は『FFⅦ』に出会うことができました。

当時の私がやっていたゲームは『ぷよぷよ』などの落ちゲームや格闘系のゲームばかりで、RPGのようなクリアに何十時間もかかるようなゲームは全くプレイしたことがなく、「何だかめんどくさそうなゲームだなあ」と敬遠していたのですが、お風呂に行く弟にレベル上げを頼まれて渋々コントローラーを握ったら、その面白さにすっかりハマッてしまいました。

RPGはとにかく操作が煩雑なイメージだったのですが、『FFⅦ』は驚く程操作が簡単で、さくさく敵を倒すことができたので、とても楽しくプレイすることができたんですよね。

玄人ゲーマーさんからするとその簡単さが物足りなかったりするようですが、『FFⅦ』に限らずFFシリーズは基本優しめに作られていることが多いので、RPG初心者さんには大いにオススメできるシリーズだと思います。

ただ『FFⅦ』は開始早々時限イベントがあるので、私並みのずぶの素人さんだとちょっと苦労するかも知れませんね。

操作に慣れていなかった私は自分で爆弾を仕掛けた発電所もどきからの脱出に手間取り、爆発に巻き込まれて敢え無くゲームオーバーしたものです。

おかげでそれ以来、時限イベントが軽くトラウマになりました(笑)。

開発者の皆さん、時限イベントとか冗談抜きでやめません?

やる度に寿命が縮まる思いなんですけど(怖)。

 

 

とまあ、開始直後にいきなり蹴躓いたりもしましたが、その後は順調にプレイを進め、やり込み要素を基本スルーする私がエアリスとクラウドの究極リミット技を見るために頑張ったり、クラウドに至っては最強武器までゲットしてみたりするという気合いの入れようでした。

そこまで頑張ったゲームは後にも先にも『FFⅦ』だけです。

10周年の時にはだだだだだーっと続編が出たものですが、もう出ないんですかねえ……。

続編が出る度にストーリーが破綻していくので(笑)、いいことばかりではないですが、出なければ出ないで少し寂しい気もするのでした。





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『偽物語』の半分は雑談でできています

最近西尾維新さんの『化物語』シリーズを絶賛読破中で、つい数日前に『偽物語(上)』を読み終わりました。

怪異に行き会ったり魅入られたりした高中学生が、それぞれのやり方で怪異絡みの事件を解決していくお話の第3弾です。

『偽物語』は割と最近までアニメが放送されていて、アニメと原作を比較しながら読んでいたのですが、やはり雑談が多いですね(笑)。

遅まきながら宣伝です


mixiでお世話になっている久賀理世さんの新刊・『英国マザーグース物語 新聞広告には罠がある!?』が発売になりました。

もう発売されてから1週間くらい経っているので、かなり今更感がありますが、すみません書き忘れてたんです(汗)。

最近また体調が下降気味だったり、本屋さんがちょっと遠かったりで、今日やっとゲットできましたから、まだほんのちょっとしか読めていないのですが、前作に引き続き良質のミステリーに違いないと期待しています。

今回も男装の麗人記者・セシルちゃんが絵師のジュリアンさんといろいろ活躍してくれることでしょう。

多分前作同様短編集だと思うので、「読書が苦手で長い話はちょっと……」という方でも読みやすいと思いますよ。

あとがきを見ると、今回は「19世紀ならでは、ロンドンならでは」の風物詩をたくさん取り入れられたということですし、趣ある19世紀の世界観に浸りたい方にもオススメです。

今すぐ書店に行ってみて下さいね。




我ながら珍しい

今Gyaoさんで『BLOOD+』というアニメが期間限定で無料配信されています。

小夜ちゃんという女の子がハジさんというお兄さんをお供に翼手(よくしゅ)と呼ばれる怪物をバッタバッタと倒していくアクションものなのですが、このアニメを見ていて物凄く久々に男女のラブシーンを見ていいなあと思いました。