戦略と戦術の違いを教えてやる！
別に軍事マニアという訳ではないので、アニメを見ていた当時は何がどう違うのかさっぱりわかりませんでしたが、『図解雑学 名将に学ぶ世界の戦術』という本を読んでやっとわかりました。
「「戦略」とは、敵に勝つための大局的、総合的な方策や策略であり、戦術レベルの行動に目的と方向性を与え、作戦単位部隊（軍団・師団等）の基礎配置を決定するものである。（原文まま）」そして「「戦術」とは、個別の作戦・戦闘において、状況に即して任務達成に最も有利なように、主として軍団・師団レベル以下の戦力を直接敵部隊に加えるための術策（作戦・戦闘を実行する術）である。（原文まま）」だそうですよ。
知ったところであまり役に立ちそうにないですが（笑）、以上戦略と戦術の違いでした。
こんな本を読んでいるからにはそれなりの人員が動くバトルを書くつもりだったりするのですが、ついこの間投稿した作品の方が大規模戦闘だったという不思議（笑）。
ちなみに前作の時にこの手の本を読まなかったのは、「読み物としてはアリかも知れないけど、実際にはまず有り得ないであろう大掛かりな仕掛けを使った戦略だったので、「やっぱりこれはないわー」と思いたくなかったから（笑）」です。
無知だからこそ、開き直って突っ走れることってありますよね、はい。
という感じでその場のノリと勢いだけでかなり適当に書いたのですが、「正面突破においても、一部で敵の翼側に圧迫を加え続けることは極めて重要である」という一文を見て、何となく書いた「正面突破の時に左右両翼から挟撃」がそんなに的外れでもなかったらしいと知ってちょっと安心しました。
どうも正面＋左右どちらか一方からの攻撃が基本のようなので、両翼を同時に攻めるというのはあまりないと思うのですが（両翼を同時に攻めると、中央に兵が固まってその分突破が難しくなるでしょうしね）、話の都合で正面から押してもらって全軍後退に持って行きたかったので、そんな感じになった次第です。
しかしこうして改めて書いてみると、我ながらツッコミどころ満載ですねえ（笑）。
まあでも、どうせなら派手に行きたかったので後悔はしていませんし、書きながら「ハリウッドアクション映画か！」と心の中でツッコミを入れていたのも今となってはいい思い出です。
今作はもっとスケールダウンしたバトルになる予定なので、もうちょっとまともなバトルになるといいなあと思っている今日この頃でした。
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