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第9回C★NOVELS大賞に応募してきました

かれこれ1年以上ぶりの投稿です。

〆切は今月末なのですが、余裕を持って少し早めに出してきました。

今回は400字詰め原稿用紙換算423枚、40×40の書式で120枚という規定枚数の上限ギリギリまで書いたので、推敲するのも一苦労でしたね。

第8稿まで書き直したのですが、400枚オーバーとかよく書いたな自分と思います。

小説ウィングスさん等に投稿した作品を大幅に加筆修正したものなので、一から全部書くよりは楽でしたが、今まで書いた小説の中で最長記録を樹立した作品となったので、あまりの長さに死にそうになりました。

革命だの戦争だの、今まで全く書いたことがなかったものもいろいろ書きましたし、自分の限界に挑戦しまくった感じです。

多くの人が希望や理想のために戦って革命を起こすというのは、個人的に非常に胸躍る展開ではありますが、実際書いてみると想像以上に大変で、1日パソコンに向かっていても5枚しか掛けない日もザラでした。

この信じられない遅筆ぶりから、いかに悩みながら書いていたかお分かり頂けるかと思います(笑)。

小説ウィングスさん等に投稿した時には、「規定枚数が少な過ぎてとても書き切れない」「自分の技量に自信がない」といった理由で革命なしルートのストーリーにしたのですが、やはり革命ありルートにも挑戦してみたいなあと思っていた矢先に中東の方でリアルに革命が起こり、これは天が「書くべし」と言っている気がするなあと勝手に思いつつもなかなか踏ん切りが付かず、最終的にはお友達に背中を押してもらって書くことにしました。

我ながらうだうだ悩み過ぎな感じですが、一応小説ウィングスさんで3次選考まで残った作品なので、下手に弄って悪くしたくないなあという思いがあったんですよねえ。

実際書いてみると苦労した甲斐あって、結果的には小説ウィングスさん等に投稿した時より一歩踏み込んだラストに辿り着きましたし、書いて良かったですが。

少年同士の友情、ファンタジー、革命という好きな要素をガンガン詰め込んだおかげで、苦しいながらも愛情を持って書けましたし、自分としては今まで書いた中でよく書けた作品になったと思います。

これだけ長く付き合っていると、キャラにもすっかり愛着が湧きますし、できれば良い結果が出て続きが書けるといいのですけどね……(遠い目)。

どんな結果にせよ、この作品を通して随分勉強できたので、それで良しとしようと思います。





 

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