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『聖なる黒夜』

柴田よしきさんの『聖なる黒夜』というミステリー小説を読みました(以下ネタバレありますので、ご注意下さい)。

ハードカバーで六百枚を超える(しかも二段組)かなり長いストーリーで、内容がとにかく暗くて重く、読んでいてとても疲れました(笑)。
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信仰の何たるか

藤木稟さんの『バチカン奇跡調査官 黒の学院』という小説を読みました。

平賀さんという科学に精通した神父さんと、ロベルトさんという古文書や暗号解読に精通した神父さんが、それぞれの知識を活かして世界中からバチカンに集まってくる「奇跡」の申告を調査し、真偽を判別していく中で殺人事件に遭遇。

不可思議な「奇跡」を含めた全ての謎を解き明かしていくというストーリーなのですが、読み始めた時には予想もしなかった真相が明らかになって、なかなか面白かったです。