世界初!「ナイトライダー」ナイト2000が電気自動車に!
今日mixiのニュースでこの記事を見付けて、凄まじい衝撃を受けました。
ご存知ない方のために解説しますと、『ナイトライダー』というのは1980年代に制作されたアメリカの特撮テレビドラマです。
マイケル・ナイトなる主人公のお兄さんが人工知能を搭載したハイテク自動車・ナイト2000と共に様々な事件を解決していくというストーリーなのですが、日本でも放送されまして、当時まだ子供だった私は毎週欠かさず見ていました。
流石に内容はほとんど覚えていませんが、何故かナイト2000が大好きで(今まで初恋の人はまーくんという男の子だと思っていましたが、もしかしたらナイト2000が初恋だったのかも知れないとすら思います(笑))、「家の車がナイト2000だったらいいのに」と本気で思っていた記憶があります。
とまあそれはさておきタイトルの記事ですが、詳しく読んで見ると「完全受注生産で、価格は税込み1,280万円」、しかし「さすがにしゃべったり、ターボブーストしたりすることはない」ということで、「馬鹿野郎! そんなことでナイト2000を気取る気か! 飛ばない豚は只の豚! しゃべりもターボブーストもしないナイト2000なんて只の車だ!」と思わずにはいられなかったのは私だけでしょうか(笑)。
今時はスマートフォンでさえ話すようですし、1280万もするなら最低限しゃべるくらいのことはして欲しいものですが、何とかならなかったんですかねえ……。
既に十分過ぎる程高いので、これ以上価格を上げることはできなかったのかも知れませんが、何とも残念です。
しかし先程気付いたのですが、よくよく考えてみたら『ナイトライダー』って変なタイトルですよね。
くどいようですが、マイケルが乗っているのはナイト2000という自動車なんです。
バイクならまだしも車に乗っているのに、何故『ライダー』なのか(笑)。
正しくは『ナイトドライバー』なのではと思いますが、『ナイトライダー』のナイトのスペルは Knight (騎士)なので、多分騎士が馬に跨るようなイメージから来るタイトルなのだろうと思います。
かなり苦しい気がしますが(笑)。
これで制作が英語圏以外の国だったら、「あー、きっと英語に詳しくない人が間違って付けたんだろうな」の一言で片付けられますが、幸か不幸か制作はアメリカなので、本当のところはどうなのか、ちょっと気になるところです。