GO! アクエリオン!
只今『アクエリオンEVOL』という巨大ロボットアニメが放送中です。
『墓穴特訓』と称していきなり人を生き埋めにしたりするとんでもないアニメなので、爆笑できる人とぽかーんとする人の極端な二択に分かれそうな感じですね。
ちなみに私はぽかーん派です(笑)。
いちいちツッコミを入れる気力も失せる程ツッコミどころが多いので細かいところにはツッコみませんが、何故巨大ロボットがわざわざ合体しなければならないのだろうかと思わずにはいられませんでした。
別にアクエリオンに限った話ではないのですが、初めから完成形のロボットを作るのではなく、わざわざ合体可能な複数のロボットを作った上で合体させる意義がわかりません。
メリットになりそうなことと言えばパーツが複数あるので、敵が複数だった場合に手分けして撃退できることくらいしか思い付きませんが、これって別に合体ロボでなければならない理由にはなりませんよねえ。
という訳でせっかく思い付いた唯一のメリット候補が敢え無く消滅しました(笑)。
デメリットならもう少し思い付くんですけどね。
パーツが空中に浮かんだままがっちゃんがっちゃん合体したりするような仕様にすると、開発費も余計に嵩むでしょうし。
おまけに合体するのは大抵戦闘中。
無駄にリスクを背負い込んでいるだけのような気がしてなりません。
私が敵だったら、呑気に合体なんてしている間に容赦なくミサイル等をお見舞いします。
合体中には動きが確実に止まりますからね。
戦いは殺し合いなんですから、空気なんて読みませんよ、ええ(笑)。
つらつら考えてみましたが、やはりロボットが合体する合理的な理由はなさそうです。
まあ、合理的な理由はないとしても、多分ロマンはあるのでしょう。
無駄に高度な技術と潤沢な予算と合体中に空気を読んでくれる敵に支えられているロマンなんかで本当にいいのかとは思いますが(笑)。