私の中で一次と二次の垣根は存在しない
高校の文芸同好会の同士である柊さんとお会いしてきました。
最近とてもいいことがあったので、お祝いにケーキをご馳走して頂きました。
妹さんが発見したお店だそうで、「口に合わなかったらごめん」と言われましたが、甘さ控えめでとても美味しかったです。
どうもありがとうございました(深々)。
さて、今日は「日本に空港はこれ程いらないだろう」という真面目な話から、入院した母を見舞いに行って勝手に病院を抜け出した時の迷子体験(親切なお姉さん達が警察に通報してくれたらしく、無事に帰れました)というどうでもいい話まで、いろいろなことをお話してきました。
その中で二次創作の話にもなったので、柊さんに長年抱き続けている疑問をぶつけてみました。
それは二次創作でAさんとBさんの出会いなど、同じ事象をシチュエーションを変えて繰り返しお書きになる方がいらっしゃるのは何故だろうということです。
私は基本的に一次創作と同じようなスタンスで大きな流れを決めて書いていて(お題小説のような単発ものは例外ですが)、何事もなかったかのように仕切り直して書くということはしないので、同じキャラクターで同じようなことを何回も書くというのは不思議に思えるんですね。
好きなように書くのがいけないことだとは思いませんし、個人の自由だとは思いますが、数々のシチュエーションは書き手さんの中でどう処理されているのでしょうか?
『FFⅦ』のクラウドとザックスの出会いの場合は、10年後に続編が出るまで謎だったので、「あんなかしら?こんなかしら?いいえ、きっとこうよ!」と、いろんなバリエーションで書かれるのもわからないでもないですが、個人的には謎です。
まあ、キスから18歳未満お断りな展開に突入するのはもうお約束ですから、そこは疑問にも思いませんけどね(笑)。
「もしも」の世界が書けるのが二次創作のいいところですから、皆さん思いつく限りの「もしも」を書いておられるのでしょうが、凄い愛だと思います。
私だったら、いくら好きなキャラでも1つ目のパターンで飽きてしまうと思うので(笑)。
あと、「二次創作って誤字脱字が多いよね」という話にもなりました。
「風邪気味」が「風邪君」、カタカナの「ニ」と数字の「二」がごちゃまぜなど、チェックする方がいないだけに、大小様々なミスが目に付きます。
私も過去に何回か本を出しているので、いろいろやらかしているかも知れませんね(笑)。
柊さんが言うには私の原稿はほとんどミスがないということなので、それ程酷いことにはなっていないと思うのですが、やっぱりゼロではないと思います。
すみません。
まあ、商業誌ですらミスがあるので、素人の本でミスがあるのも仕方ないと大目に見て頂けると嬉しいですが(おい)、仮にもお金を頂いている以上あまり酷い文章をお見せする訳にも行きません。
できる限りミスを減らすように気を付けようと思います。