忍者ブログ

Veni,veni,venias,ne me mori facias

セフィロスのテーマ曲である『片翼の天使』の歌詞の一部です。

この曲、全編に渡ってラテン語の詩が付いているのですが、タイトルの訳にはいくつかの解釈があるそうで、「来よ、来よ、愛しの人よ、 来ずば焦がれて死のうものを」、「来るな、近寄るな、頼む、殺さないでくれ」というような意味にも取れるそうです。

何だか随分極端な2つの訳ですが、『DISSIDIA』の公式サイトでクラウドとセフィロスの戦闘画面を見た今の心境は正にそんな感じですね。

BGMが『片翼の天使』だったので、楽しみな反面怖いなあと思います。

毎度のお約束なので、セフィロス戦のBGMはこれだろうと予想はしていましたが、流れてきた途端に「勘弁してくれよ!」と心の中で叫びました(笑)。

この曲を聞きながらセフィロスと戦うと、曲とセフィロス自身の相乗効果で冗談抜きで怖いんです(笑)。

妹達からへタレだ何だと散々馬鹿にされているクラウドですが、あのセフィロスを倒すために追いかけて行ける辺り、実は相当肝が据わっていると思います。

私にはとても無理です。

まずあの190cmを優に越えるであろう身長にビビリ、圧倒的なオーラにビビリ、戦うどころかセフィロスを目の前にしただけで恐怖のあまり泣けそうです(笑)。

なので、できればもう彼とは戦いたくありません。

しかし『DISSIDIA』は所謂格闘ゲームの体裁を取りながらもストーリーモードもあるようなので、そうなると恐らく戦いは避けられないのでしょうね。

登場する歴代のFFキャラクターは全て操作可能のようですが、ストーリーモードにおいてもコスモス陣営(主人公側)カオス陣営(敵役側)関係なく自分で選べるのでしょうか。

だとしたらとりあえずセフィロスでプレイすればセフィロスとの戦いは避けられるということになりますが、クラウドでもプレイしたいので、やはり最低でも1回は彼を倒さなければならなくなりそうです。

クラウドにとっては毎度毎度ご苦労なことですが、思えば私って基本原作に沿って二次創作している割に、クラウドがセフィロスを倒したシーンって1度も書いたことがないですね(笑)。

しかしセフィロスみたいな英雄になりたいと田舎を飛び出したのに落ちこぼれた挙句、憧れのセフィロスに故郷を滅ぼされて、執念の追跡の結果セフィロスを倒したことで英雄になったというのも何とも皮肉な話だと思います。

多分故郷を持たないセフィロスとしては故郷を持っているクラウドへ嫉妬しているところもあったのでしょうが、お互いに巡り合わせがあまりにも悪過ぎましたね。

「決して出会ってはいけない2人が出会ってしまった」とか書くと、ついつい「ロミオとジュリエットかよ!」とかツッコミを入れたくなったりしますが(笑)、出会ってくれないと話が進まないのであきらめてもらうしかありません。

『DISSIDIA』でもできるだけカッコ良くセフィロスを倒せるように、頑張って腕を磨きたいと思います。






 
 

PR