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コバルト短編小説新人賞に応募してきました

規定枚数は400字詰め原稿用紙換算25~30枚だったのですが、30枚ぎりぎりまで書きました。

今回は現代を舞台にした兄妹もので、妹の方が主人公です。

しかし私は3人兄弟の長女なので、兄というものがどんなものかよくわからず、何となくお兄ちゃんにしたら楽しそうな『FFⅦ』のザックスを念頭に置きながら書きました。

まずは「お兄ちゃん、好き!」という気持ちから入らないと書き出せそうになかったので(笑)。

ちなみに、そのお兄ちゃんと仲良しの妹は事故で失明してしまいます。

病気や障害を書くブームは未だ健在ですね。

そろそろ終わらせようかとも思ったのですが、とあるテレビ番組に出ていた中途失明者の方のお話に感銘を受けたので、終結を先延ばしにすることにしました。

「この泥棒ネコー!」の台詞をどこかに入れるというお約束を「夢の音」の香苗さん(やっぱりイラストお上手ですね。今後はブログのみの運営となるようで残念です)と「DRACONIS☆DORACONIA」の橘さん(更新お疲れ様でした。これからも頑張って下さい)としていたものの、どうやって入れるか散々悩んだのですが、ギャグっぽくして何とかねじ込んだ次第です。

この何とはなしに『サザエさん』を髣髴とさせるようなレトロな香りの台詞を入れて違和感なくするためには、とにかく変なやり取りをするしかないと思ったので、次の台詞を「ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ!」とバルタン星人風にして注意を逸らすように努めました(笑)。

大筋としては一応シリアスと言うか、割合真面目なお話なのですが、読ませた妹には何も言われなかったので、とりあえずよしとしようと思います。

締め切りまではまだ5日程ありましたが、来週は『DISSIDIA』のポーションの発売を前に浮かれまくって原稿が手に付かない気がしたので(笑)、早々に出してきました。

別段何か凄い手応えがあったという訳でもないので、いつものように期待しないで結果を待とうと思います。







 
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