遅くなったけど、おめでとう
忙しくて忘れていましたが、気が付いたら『FFⅦ』のクラウドが8月11日に誕生日を迎えていました。
おめでとうクラウド!
発売された年にリアル時間を足すと立派なおじさんのクラウドですが、本当におじさんになったらあのツンツン頭も流石に大人しくなるのでしょうか?
まさかおじいちゃんになってもあの髪型じゃないですよねえ。
しかし、あの髪型でなくなったら、一体どこでクラウドだと判別すればいいのでしょう。
最早彼のアイデンティティーと言っても過言ではない、あの髪型の今後がどうにも気になる私です。
それはさておき、クラウドについて前から思っていたことが一つあります。
『ADVENT CHILDREN』で教会に住んでいたクラウドですが、お金がなくてちゃんとした家に住めなかったからに思えて仕方がないのは私だけでしょうか(笑)。
勿論亡きエアリスを偲ぶという意味合いもあったのでしょうが、バイクで運び屋さんはしていたとはいえ、バイクで運べる荷物は限られていますしね。
クラウドのバイクはかなり大きいですが、収納スペースはほとんど自分の剣に取られていると思うので、ますます大した物は乗せられそうにありません。
リュックを背負ってバイクに乗ったところで、劇的に収納力がアップする訳でもないですしね。
配達物の単価は決して高くはなさそうですし、バイクの維持管理費と最低限の食費等を賄えたとしても、家賃を払える程の余裕がなかったのではないかなあと。
場合によっては配達で得たお金より、バイクのガソリン代の方が高く付くことさえありそうですし。
涼しい顔で運び屋生活を送っていたクラウドですが、実はああ見えてカツカツの生活を送っていたのかも知れないと思うと、何だか不憫に思えてきます。
運び屋ではなく、「何でも屋」の方が腕っぷしを活かせて儲かるんじゃないかなあと思ったりもしますが、敢えてこの仕事を選んだのは彼なりに過去と決別したことを象徴しているのかも知れません。
しかし、もう戦う必要もないのに新必殺技を編み出していたりするのは、単に彼が戦闘マニアだからなんですかね(笑)。
せっかく平和になった訳ですし、戦いとは無縁の生活を送ってもいいのではとも思いますが、この調子だと死ぬまで修行に明け暮れていそうです。
体を動かすのは健康にいいと言いますし、長生きしそうですね。
来年も彼が無事に誕生日を迎えられるように祈っています。