遂にファイナル!
先日Essayを書いている時に、何か他に書くべきものがある気がしながらも何だか思い出せずにまた適当なことを書いてしまったのですが、昨日やっと思い出しました。
常々mixiでお世話になっている久賀理世さんの『紺碧のリアーナ 聖なる鐘は運命を告げる』がとうに発売されています!
ちなみに最終巻ですよー。
最近忙しくてなかなか読み終わらなかったのですが、昨日やっと読み終わりました。
15世紀のイタリアが舞台ということで、今回も勢力図やら陰謀やらがたくさん描かれていましたよ。
それはもう、コバルト文庫っぽくないくらいにしっかりと(笑)。
「最終巻でこんなに風呂敷広げちゃって大丈夫なのだろうか……?」と、思わず心配になる程スケールアップしたお話で面白かったです。
多分ハッピーエンドなんだろうとは思いつつも、先が読めずに「この人達、ちゃんと幸せになれるのかな……?」と不安になるくらいまさかの展開でした。
まあ、展開的にはよくあると思うのですが、まさかあそこでああいう展開になるとは思わなかったんですよねえ。
思わず心の中で「はあああああ!?」と叫んでしまいました(笑)。
流石理世さんです。
ちゃんとロマンス要素もありますし、今だかつてあんなに読み応えのあるコバルト文庫はないであろうというくらい内容の濃い作品なので、オススメですよ。
どうぞ今すぐお手に取ってみて下さいね。
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