最近本当に巨大ロボット物ばっかり

『シドニアの騎士』のアニメが終わってしまい、テンションが下がり気味だったのですが、今度は『ALDNOAH ZERO-アルドノア・ゼロ』という新たな巨大ロボットアニメが始まり、徐々にテンションが持ち直してきました（以下ネタバレご注意下さい）。

『魔法少女まどか☆マギカ』などを手掛けられた虚淵玄（うろぶちげん）さんが脚本を担当されていて、彼の台詞のセンスが凄く好きな私としてはとても楽しみです。

火星に移住した人類VS地球人の戦いを描いた物語なのですが、王道な巨大ロボット物を目指したと言うだけあって、第1話は和平にやってきた火星のお姫様の暗殺事件が発生し（実は生きているようですが）、戦争が始まるというロボット物のお約束的展開でした。

初回だけあって説明的台詞が多い上に、どこかで見たような滑り出しでやや退屈でしたが、 あの虚淵さんならきっと王道を逆手に取ってくると思うので、これからも心して見ようと思います。

『魔法少女まどか☆マギカ』の時も王道の魔法少女設定を逆手に取って、いたいけな女の子達に鬼のような仕打ちをしてましたし（笑）。

暗い話を書くことに定評がある方なので、作中でキャラクターが死ぬことが多いのですが、今回は第1話から多分万単位で人死にが出て、いきなり本領を発揮されていましたし、やっぱり「うわあああ！もうやめてあげてー！！」な展開になるんですかね。

子供向けの『仮面ライダー鎧武』ですら、私の予想を超える残酷な真実で主人公君を打ちのめした方なので、今回の主人公君達の行く末がとっても心配です。

とにかく、1人でも多く生き残れるといいですね（遠い目）。