彼はゲーム史上5番目に有名らしい
先日、ギネスブックでお馴染みのギネス・ワールド・レコーズさんが「ゲーム史上最も有名なゲームキャラクターTop 50」を発表されたそうで。
1位は赤い帽子とお髭がトレードマークのマリオ氏で、「そりゃあ、ファミコン時代から現役で頑張っているおじさんに知名度で勝てる人はいないだろう」と深く納得しました。
事実上は人気投票だったと思いますが、「最も有名なゲームキャラ」ということなら私でもマリオに投票したと思います。
ちなみに、『FFⅦ』から私のお気に入りのクラウドが数々のゲームキャラを押し退けて見事5位入賞を果たしていまして、密かに嬉しかったですね。
セフィロスもしっかり32位に入っていましたよ。
続編も作られたとはいえ、『FFⅦ』が発売されてからかれこれ10年以上になることを鑑みれば、かなりの健闘だと思います。
特にクラウドの5位入賞は素晴らしいですね!
正直「あの人そんなに有名だったんだー」とちょっと意外でしたが(笑)、確か『FFⅦ』は全世界で300万本以上売り上げていましたし、実は結構有名だったようです。
しかしそんな凄い人に全く見えないのは何故でしょうか(笑)。
早い話がスター性がないのかも知れません。
奇抜な髪型ですし、見た目はちゃんと主人公っぽいのですが、彼にはスターらしい華が欠けているように思います。
クラウドがマリオ氏よろしく派手に登場してキメポーズを取ったりしたら、賞賛されるどころか笑いを誘うに違いありません。
マリオ氏とは明らかにキャラが違うので、同じことが許されないからと言って即クラウドにスター性がないと断じるのは間違っているでしょうが、もしセフィロスが5位だったら「流石セフィロス!」と当然のこととして結果を受け止めていたような気がします。
黙って立ってさえいれば、それはそれは華やかな人ですからね。
しかしスター性で劣っていようとも、クラウドは立派に主人公な訳ですし、取り立てて突出した所のないクラウドの方がプレイヤーさんにとっては感情移入がし易くて良いと思うので、彼にはあまり卑屈にならずに今後とも頑張ってもらいたいものです。