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チョコを下駄箱に入れるなよ!

もうすぐバレンタインデーですね。

日本ではお菓子メーカーの陰謀で女性から男性にチョコレートを贈ることがすっかり習慣付いていますが、女の子がこっそり好きな男の子の下駄箱にチョコを忍ばせるとか、リアルにあったりするんでしょうか?

先日『君に届け』というアニメで下駄箱にチョコが入っているシーンがあったのですが、ああいうシーンを見る度に「食べ物を下駄箱に入れるなんて信じられない!そんなチョコ食べたくないよ!」とかつて力説した妹の姿が思い出されます。

仮にも口に入れる物を足で履く物と一緒にされたくないというのはよくわかりますが、それ以前に思いを伝えるものを下駄箱に入れるというセンスの古さが気になったのは私だけでしょうか(笑)。

何だか一昔前のドラマか何かみたいです。

机とかロッカーとか、気付いてもらえる場所はいくらでもあるでしょうに、何故にわざわざ下駄箱なのでしょう?

他の漫画でもいくつかそういうシーンを見たことがあるので、下駄箱に入れるのは少女漫画におけるお約束として定着しているところもあるのだと思いますが、あまりにも古典的過ぎてとんでもなく時代錯誤に見えます。

おまけにたとえどんなに美味しいチョコを贈ったところで、センスの古さと気遣いのなさに幻滅されそうな気がするのですが。

「下駄箱に愛の贈りシリーズ」の元祖・「下駄箱にラブレター」が何故定着したのか知りませんが、そもそも下駄箱にラブレターを入れるセンス自体がどうかと思わずにいられません(笑)。

何事においても演出は大事なので、ラブレターやチョコを下駄箱に入れようとしている方にはそれらがもっと素敵に見える場所を選ぶことをオススメしたいです。





 

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