シリアルキラーだけどちょっと可愛い
しかし肝心の『羊たちの沈黙』を見たことがなかったので、似ているんだか似ていないんだかわからないまま月日が経ってしまったのですが、ちょっと調べてみようかとWikipediaでハンニバル氏について調べてみたら、愛称の欄に「人食いハンニバル」と書かれていて吹きそうになりました(笑)。
殺した人間の臓器を食べるから「人食い」と言われているそうなのですが、「愛称」という可愛い響きの言葉と「人食い」という殺伐とした単語のギャップが凄まじいです。
愛称と言うと綽名のように気軽に呼ぶ時に使うイメージなのですが、「やあ、人食いハンニバル」なんて挨拶する人がいるとも思えませんし、どうにも違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。
そもそもシリアルキラーだとわかっている相手にフレンドリーに接するという状況自体にかなり無理があるので、最早愛称云々の問題ではない気もしますが。
せめて「二つ名」とか「異名」とかだったらここまで違和感がなかったでしょうに、何故敢えて「愛称」という言葉を使ったのか、そのセンスには脱帽です。
逆にやたら可愛い異名のキャラとか出したら面白いかなとちょっと思いましたが、ちょっとすぐには思い付かないのでした。
仮に思い付いたとしても結構重い雰囲気の話を書くことが多いですし、使いどころがないかも知れませんが、頭の隅にでも留めておこうと思います。
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