サンリオピューロランドに行って来ました
日曜日でしたから、結構人が多くて、アトラクションの待ち時間は平均三十分程度でした。
まず最初に「〜マイメロディ&クロミ〜マイメロードドライブ」に乗ったのですが、人形と言うかぬいぐるみと言うか、立体的なキャラが並んでいたのはごく一部で、大半只のイラストが付いたボードが並んでいるだけだったので、「三十分近く待って、ひたすらイラストを見せられるのかあ……」と、正直満足度は低かったです。
でも次に乗った「サンリオキャラクターボードライド」(ハロウィンバージョン)は予算の大半とまでは行かなくても結構な額を投入した感のある、立体的なサンリオキャラクターオンパレードで、なかなか見応えがありました。
身も蓋もなく言ってしまうと、ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」のサンリオ版でしたが(笑)、今人気のキャラだけでなく、かなり古参のキャラクターもたくさんいて、とても懐かしかったです。
サンリオキャラにおいては、マロン・クリームが一番好きだったので(ちなみに今一番好きなのはキティちゃんです)、彼女を見付けた時にはテンションがダダ上がりになりました。
彼女は控えめな感じで、あまり華があるキャラではなかったのですが、バラやレースがデザインされたグッスが多くて、そこが気に入ってグッズを集めてましたね。
今振り返ってみると、あの頃から基本的な好みって変わってないなあと思います。
「サンリオキャラクターボードライド」を堪能した後は「ぐでたまらんど」に行って、三種類のゲームにチャレンジしたのですが、元々ゲームはあまり得意ではないので、案の定なかなか酷い結果が出揃いました(笑)。
でもゲーム以外にも写真の撮影スポットがあったので、ゲームが苦手な人でもちゃんと楽しめる要素があって良かったです。
「ぐでたまらんど」を出たら十四時くらいになっていて、流石にお腹が空いたので、一階のキャラクターフードコートで「定番!キティ醤油ラーメン」と「キティ大福」(イチゴ味)を食べました。
ラーメンの方はキティちゃんのなるとや海苔が乗っている、普通の醤油ラーメンといった感じでしたが、大福の方は中身がクリームかと思いきやペーストされたお芋(合ってますかね?)という、見た目以外は正統派和菓子といった感じで、ちょっとびっくりでしたね。
それから「レディキティハウス」(ハロウィンバージョン)に行ったのですが、ハロウィンの顔ハメパネルだけでなく、市松人形風キティちゃんがいたり、巨大なポットやコンパクトがあったりと、なかなか写真の撮り甲斐がありました。
最後にキティちゃんと写真を撮ってもらえるので、記念に買って帰ることに。
でも写真一枚に千六百円って、ちょっと高いなあというのが正直なところです。
十七時からのパレードも見てきましたが、ゲスト参加型ということで、キティちゃん達の歌やダンスの後にゲストの皆さんが一階に下りて、キャラクター達と一緒に踊りながら大きな木の周りをぐるぐる回る中、私も一緒に歩いてきました。
たまたまパレード終わりの時に、男性ダンサーさんの近くにいたら周りに若い女性が群がっていて、後方にいたポムポムプリンが子供達に囲まれていたのとはあまりに対照的で、地味に笑えましたね(笑)。
子供を卒業した女性にとっては花より団子、着ぐるみキャラクターよりイケメンダンサーと言ったところでしょうか。
ノリノリでサービスしていたダンサーさん、プロだなーと思います。
パレードの後、最後にもう一度「レディキティハウス」に行って、ホラーバージョンを見てきたのですが、照明がホラー調になった上に、何故かピエロのパネルやピエロ模様の布が出現していたりして、なかなかシュールでした。
そして更にシュールだったのがキティちゃんで、確かに怖いと言えば怖い感じでしたが、怖さの方向性がちょっとおかしい方向に向かっていた気がします(笑)。
何と言うか……ロックンローラー風だったので。
しかもジャンパーには「XJAPAN」さんのロゴがばっちりでした。
挨拶の時に手でXを作って挨拶してくれたのですが、キティちゃんは一体どこへ向かっているのだろうと思わずにはいられず、何だか黒歴史になりそうなこちらの写真はプリントせずに見るだけにして帰ってきた次第です。
それ程広くはないと聞いていたピューロランドでしたが、意外と一日がかりでも回り切れずに、とても楽しめました。
できればまた行きたいなと思います。
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