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『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』

最近、『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』というスマートフォン用ゲームを始めました。

音楽を嫌うD2という怪物と、そのD2に唯一対抗できるムジカート(楽譜を宿した、音楽の化身と言うべき存在)との戦いを描いた物語で、2021年には前日譚となるテレビアニメが放送されていましたね。


タクト君というお父さんをD2に殺されてしまった少年が、音楽を支えに生きて、人と繋がり、自分だけの音楽を見付けようとする様が、とても美しい音楽とアニメーションで描かれていて、「音楽って素敵だな」と思わせてくれる良作でした。

テレビアニメ版のラストが切なかったので、あの後タクト君達がどうなったのか気になって、ゲームを始めることにしたのですが、何とか頑張って12章(現在プレイできる一番新しい章です)まで辿り着きました。

レベルを無茶苦茶上げたりしなくても、推奨レベル辺りまでキャラクターを鍛えて、編成や戦略を工夫すれば敵を倒せるので、なかなかやり応えがあって面白いです。

でもストーリーを知りたいのに、レベルを一定以上に上げたり、自主訓練を頑張ったりしないと、ロックがかかって先に進めないという仕様なので、やり込みたい派とストーリー重視派でプレイスタイルを変えられるような柔軟さがあると、もっと良かったですね。

個人的にはテレビアニメ版の「運命」ちゃんが一番好きなのですが、随分ガチャを回したりしたのに、まだゲットできていません。

今の「運命」ちゃんもちょこちょこ動いたり、表情が変わったりするところが可愛くて、ゲームを始めてすぐにキュンときましたが、やっぱりテレビアニメ版の「運命」ちゃんには及ばないんですよね……。

でも「魔王」がゲットできたので、「とりあえず、いいか」と自分を納得させていたり。

ファンタジーが好きで、自分の小説でよく「魔王」を書いていたりしますから、「魔王」と目に付くと、つい気になってしまうことが多いです(笑)。

12章にしてラスボスっぽい子と直接対決することになって、これからどうなるのかますます気になっているのですが、攻略サイトを見たら敵が物凄く強いようなので、先に進めるようになるにはまだ時間がかかりそうですね。

テレビアニメ版が切なかった分、こちらはハッピーエンドで終わって欲しいなと思います。



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