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『キングオージャー』と『ギーツ』で酔いました

先日、映画『王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』と映画『仮面ライダーギーツ 4 人のエースと黒狐』を観て来ました。


同時上映で、『キングオージャー』が先の上映だったのですが、テレビ放送ではちょっとしか見られなかった戴冠式の様子がもう少し長く見られて、なかなか面白かったです。

五人の王様が地帝国「バグナラク」と戦うために、「王様戦隊キングオージャー」という同盟を組んで(あくまでチーム名ではなく、同盟の名前というところが王様っぽくていいなと思います)戦うというストーリーなのですが、同盟ができるまでに20話くらい使っていたりして、今までの戦隊物にない斬新さがありますね。

個人的に、王様にして裁判長も務めるリタさんというお姉さんが好きです。

クールな外見ですが、実は『もっふんといっしょ』というアニメが大好きで、自分の部屋に置いてあるもっふんのぬいぐるみと一人二役で会話していたりするところがいいですね。

「シュゴッダムの王は即位する時に死の国・ハーカバーカへ行って、ご先祖様から
シュゴッダムの歴史を聞かなければならない」ということで、今回の映画ではみんなでハーカバーカに行くことになるのですが、案内人の女性が声優の佐倉綾音さんだったり、敵として立ちはだかるキャラクターを中村獅童さんが演じていたり、いろいろと見応えがありました。

このシリーズ、主人公のギラ君が孤児院育ちという設定で、「戦隊物の主人公が孤児院育ちって、珍しいな」と思いながら見ていたのですが、この映画を観て「弱い人々を切り捨てたりせずに、寄り添える王様を描くための設定だったんだな」と気付けましたし、観て良かったです。





『仮面ライダーギーツ 4 人のエースと黒狐』も、本編を見ていなくてもそれなりに楽しめましたが、アクションシーンのカメラワークで酔ってしまって、半分くらい画面を見られずに、目を閉じて音声だけ聞いていました(笑)。

私はアクション要素の強いゲームでしばしば画面酔いしてしまう人なのですが、映画で酔ったのは初めてです。

上映順が逆だったら、『キングオージャー』をまともに観られなかったかも知れないので、この順番で上映してくれて本当に有難かったのですが、もしまた同時上映するなら、『仮面ライダー』は酔い難いカメラワークでお願いしたいですね。

目を閉じていても大体の物語の筋は理解できたものの、できればちゃんと画面を見て観賞したいので。

あと、入場者特典が何故か『仮面ライダー』の方だけだったのですが、『キングオージャー』好きな人のためにも、できれば両方の特典を配って欲しかったですね。

何だかんだいろいろ要望を書いてしまいましたが、映画の内容自体はどちらも王道のヒーロー物で良かったと思うので、ご興味のある方は是非映画館まで足を運んでみて頂けたらと思います。





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