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鬼ごっこは、まだ始まらない

数日前、高校の文芸同好会でご一緒していた柊さんにお会いしてきました。

何故数日前のことを今日になって書いているかと言うと、今日は小説をあまり書く気がしないからです(笑)。
書ける時には枚数を稼ぎ、書けない時には気分転換にEssayを書くということをしないと、今月末の『小説 Wings』さんの締め切りに間に合いそうにありません。

柊さんにも「今月末までに400字詰め原稿用紙150枚分書いて、ちゃんと推敲もして出すつもりなんだけど、50枚近く書いたのにまだキャラが出揃わないんだ」というようなことを話しました。

それから数日経った今も、主人公達は主人公の部屋で話をしている最中で、最後の一人がなかなか出てきてくれません。

その最後の一人から鬼ごっこよろしく逃げ回ってもらう予定なのに、もう規定枚数の3分の1以上が埋まってしまったので、ページが足りなくなる可能性も出てきました。

3分の1を超えたと言っても、まだ57枚なので何とか入るかなーとも思いますが。

ちなみに現代ファンタジーですが、残念ながら魔王は出てきません。

夏頃に応募を予定している長編では、久々に登場する予定ですが。

「あのね、これこれこういう設定で、こういう風に出る予定なんだ」と柊さんに言ったら、「何でそんなにしっかり魔王の設定を頭に入れているんだ」とびっくりするくらい鋭い返しを受けました。

流石魔王のファン第一号の称号(?)は伊達ではありません。

思わず、「もしかして書いてる私より詳しいんじゃ?」という考えが頭を過ぎった程です(笑)。

楽しみに待っていてくれる人がいるというのはとても励みになるものなので、早く書きたいですね。

その前にあと約90枚書かなくてはならないんですが、実は鬼ごっこから落ちに至る過程が未だに決まっていません。

いつものように書きながら考えようと思います(笑)。

そんないい加減なことでも目指す所は一つなので、あまり困りませんが。

実は、ラストシーンの一部はもう書いているんですよね。

序盤を書いていた時にふとひらめいたので、メモ代わりに書き込んでおきました。

もっといいラストを思い付くことも考えられるので、実際に使うかどうかはわかりませんが。

遅くとも今月の半ばには第1稿を終えられるように、頑張りたいと思います。







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