飲もう!銀河の果てまで!
遅筆な上に一作書き上げると充電に時間がかかるので、正直ここまで書けるとは思っていなかったのですが(笑)、少しずつではあるものの生産枚数が上がってきているのは喜ばしいことです。
やろうやろうと思っていたことを結局先延ばしにしてしまったので、年明けには本腰を入れて取り掛かりたいですね。
同時に複数のことをやるというのはあまり得意ではないのですが。
さて、年末ということで柊さん達と一緒に、高校時代の文芸同好会の皆さんと忘年会をしてきました。
某居酒屋さんでサワーとカクテルを合わせて四杯飲んだのですが、風邪を引いて体調が思わしくなかったせいでかなり酔いが回ってしまい、呂律が怪しかったです(笑)。
ほろ酔い気分でコースメニューを突いていたら、同期の現職アニメーター(『マクロスF』の一~八話の背景を担当したそうです)荒木君が、オリジナルの素敵なクリスマスカードを二枚もくれました。
去年もくれたので、何だか恒例となりつつありますね。
いつかプレミアが付くことを願って、去年のポストカードと合わせて大事に保管しておきます(笑)。
ちなみにその荒木君、同じく同期の我筒(がつつ)君の誕生日プレゼントに、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」等でお馴染みの影山ヒロノブさんの直筆サイン入りポスターと初代マクロスのポスターを持ってきていて、皆から「おおーっ!」という声が上がっていました。
当文芸同好会は、そんな人達の集まりです。
なので二次会のカラオケでも、当然古今東西の流行歌に混じってアニソンや変なネタ歌が流れます。
柊さんが「残酷な天使のテーゼ」を歌い、私も堀江由衣さんの「バニラソルト」や「もってけ!セーラーふく」を歌いました。
おかげで喉の調子が大分良くなりました。
確か以前山寺宏一さんが某テレビ番組で「風邪を引いたと思ったら、発声練習をすると喉の調子が良くなる」というようなことをおっしゃっていましたが、本当に声出しをすると改善されますね。
一橋さんが『マクロスF』のシェリルちゃんという女の子が歌う「What'bout my star? 」を歌ってから、いきなり『マクロス』タイムに突入し、荒木君が「ノーザンクロス」、射手座の私はノリノリで「射手座☆午後九時 Don't be late」を予約しました。
しかし荒木君が「ノーザンクロス」を歌ったことがないと言い出したので、急遽歌ったことがある私がフォローに入って、多分もう二度としないデュエットをすることに。
しかしこの曲早口言葉の連続のような歌なので、案の定途中で舌が縺れてひどいことになりました(笑)。
この歌、誰が誰に歌った歌なのだろうとずっと謎だったのですが、荒木君が言うにはシェリルちゃんが主人公のアルト君への思いを綴った歌なのだそうです。
「宿命にはりつけられた 北極星が燃えてる」というところはシェリルちゃんのことだろうと思ったのですが、「君をかきむしって濁らせた なのに可憐に笑うとこ 好きだったよ」という詩で訳がわからなくなってしまったんです。
この曲ラブソングなのですが、男が可憐に笑うとは思い難く、もう一人のヒロインであるランカちゃんのことかなと思ったりもしたものの、そうなるとこれは誰の視点なのだろうということになってしまってぐるぐるしていたのですが、何のことはなく可憐に笑うのはアルト君だったらしいです。
いくら歌舞伎の女形を務める美形で「アルト姫」なんて呼ばれているからって、「可憐」はないだろうと思ったのは私だけでしょうか(笑)。
シェリルちゃんの美的感覚が今ひとつ理解できない私です。
ちなみに『マクロス』タイムのトリを飾ったのは我筒君で、初代『マクロス』の「マクロス」を歌っていました。
初めて聞きましたが、今と随分曲調が違って時の流れを感じました。
今は「君は誰とキスをする わたし それともあの娘」で始まりますが、初代は「マクロの空をつらぬいて 地球をうったいかづちは」ですからね(笑)。
「いかにもSF!」な感じで、ある意味新鮮でした。
最後はみんなでマイクを回しながら歌おうということになったのですが、「だんご三兄弟」や「ガッチャマン」を歌い、「キューティーハニー」で締めくくりました。
来年もまたみんなで集まれたらいいですね。
それでは皆さん、良いお年を。
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