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クラウドへの愛はレベル100

一昨日『DISSIDIA』のストーリーモードを一通りクリアして、ラスボスのカオスを倒しました。

コスモス側の10人の仲間達それぞれでプレイしてクリスタルを集めた後は、仲間内でならどのキャラクターでもその後のストーリーを進められるのですが、私は迷わずクラウドを選び、必殺技の「超究武神破斬」でカオスにトドメを刺した次第です。

2回返り討ちにされましたが、3度目の正直でした。

慣れるとなかなか面白いシステムだと思うのですが、初めはちょっとわかり難く、プロモーションビデオの戦闘画像で攻撃されているのにHPが減らないことを不思議に思っていたりしたのですが、クラウドのストーリーを1周する頃に漸く理解できました。

簡単に言うと、○ボタンでの攻撃はHPを減らすものではなく、ブレイブと呼ばれるHP攻撃に活かされるポイントを敵から奪い取るためのもので、これをたくさん貯めてから□ボタンで攻撃すると相手に大ダメージを与えられるという仕組みです。

アクション要素が強いゲームはあまり得意ではないのですが、『KINGDOM HEARTS』と『KINGDOM HEARTS 2』で多少鍛えられていたおかげで何とかなった気がします。

タイミングを合わせてボタンを押したりするところも似てましたしね。

さして難しいコマンド入力は求められなかったのですが、(どのキャラクターだか忘れましたが)左右で違うボタンを押すように指示されたのはかなり難しかったです。

周辺視野が狭いもので、全くできませんでした(笑)。

それでも何とかクリアして、『FFXI』のシャントットちゃんと『FFXII』のガブラスさんが仲間になるストーリーと、難易度MAXのストーリーを増やせたのですが、前者の2つはクリアできたものの、最後の1つだけがどうしてもクリアできずに弟に託しました。

ちなみに今クラウドのレベルは97です(レベルは最大で100のようです。とある攻略サイトでは99と書かれていた気がしたのですが)。

それぞれのストーリーはクリアの程度が%表示されるのですが、できればクラウドのそれを100パーセントにしたくて3周したり(その甲斐もなく現在92%なのですが(笑))、雑魚である筈の敵に苦戦してレベル上げをしたりしていたら、いつの間にかこの数字になっていました。

次いでレベルの高いセフィロスがレベル59で、コスモス側の人達はレベル10代の前半が多く、カオス側の人達はポイントを貯めてゲットしたもののほったらかしでレベル1揃いです。

いかにクラウドに愛を注いでいるかが一目瞭然ですね(笑)。

日によって経験値やお金がたくさんもらえる日があるので、ストーリーを進めつつ、稼げる時に目一杯経験値を稼ぎまくりました。

私にとってクラウドはかなり操作し易いキャラクターだったので、戦闘がかなり楽に進められたことも大きいですが。

技を出す前や出した後に隙ができ難い方でしたし、「ブレイバー」という攻撃を繰り出しつつ魔法などを防ぐという攻守一体の技があったおかげで、随分助けられました。

初めは遠距離攻撃ができなかったので、魔法を使う遠距離攻撃タイプのキャラクターと戦う時には結構苦労していたのですが、「メテオレイン」で遠くに隕石を降らせられるようになってからはその問題もクリアされましたし。

そうそう、『ADVENT CHILDREN』で披露した「超究武神破斬 ver.5」も使えましたよ。

剣がばらばらになって敵の頭上を取り囲むようなことはなかったですが、わざわざ剣を持ち替えて出していた攻撃を全部1本の剣でやっていたことを除けば、正しく「超究武神破斬 ver.5」でした。

ブレイブ攻撃とのコンボ技だった上に空中でないと使えない技だったので、なかなか見られませんでしたが、足場が少ないために空中を移動することが多いマップ上ではちょくちょく使っては感動していました(笑)。

難易度が最も低いストーリーを割り振られていた使い易いクラウドとは対照的に、セフィロスはかなり使い辛かったですね。

カオス側の人は扱い辛いとは聞いていましたが、技を出す前や出した後にできる隙が大きいことが多かったです。

その際たるものが「心無い天使」でした。

これは発動させると緩やかに天へ上って行ってから、敵の足元を攻撃する技なのですが、如何せん上り切るまでに時間がかかり過ぎて敵に攻撃の機会を与えてしまい、まともに発動して敵にダメージを与えられたのはわずか2、3度でした。

他にも悠長に「かわせるか?」と言っている間に攻撃されて、刀を振り損ねたりする間抜けなセフィロスを何度も見てしまいました(笑)。

それでも『FFX』のティーダ君よりは使い易かったですが。

彼は私とはどうも相性が悪かったようで、技が全然決まらなかったためにレベルがひどく上がり難く、レベル12、13のボスにたったレベル8で挑む羽目になり、苦闘の末に倒した後にはレベルが一気に3つも上がりました(笑)。

『FFⅢ』のオニオンナイト君とか『FFⅥ』のティナちゃんはかなり使い勝手が良くて、レベルがガンガン上がっていたのですが。

って言うか、こんな人達いたんですね。

『FF』シリーズは『Ⅶ』しかプレイしたことがない上に、程度の差はあれストーリーやキャラクターがわかるのは『Ⅶ』以降なので、『DISSIDIA』をプレイして初めて知ったキャラクターが多かったです。

半分以上原作を知らないのでそれぞれのストーリーを見ても?の連続だったのですが、オニオンナイト君の話はわかりやすい成長の話だったので一番楽しめました。

しかし『Ⅶ』を見ていると最早原作などあってないような感じだったので、原作もああいう話だとは思わない方がいいんでしょうね。

タイトルも『DISSIDIA(異説)』ですし。

二次創作も異説ということで大目に見て頂いているのか、幸い今まで苦情の類を頂いたことはありません。

クラウドとザックスはあんなことをさせてしまいましたし、セフィロスは「マザコン」呼ばわりされても仕方ない気持ち悪い人にしてしまったりしたのですが、皆さん心が広いんですね(笑)。

ありがとうございます。

お礼でもないですが、来年早々に新年のご挨拶クラウドの絵を城に運び込もうと思います。

それでは。






 
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