革命が起きるかも知れない
高校の文芸同好会のお友達である柊さんにお会いしてきました。
今書いている小説に魔王が出てくるので、魔王ファンの柊さんに「魔王が出るよ!」と報告してきました(笑)。
当初の予定では出ないことになっていたのですが、ページが足りそうになかったので、予定を変更して出演してもらった次第です。
相変わらずやる気がない感じですが、いつもより少しは王様らしいことをしてくれたのではないでしょうか。
結局問題を手下に丸投げしてますけどね(笑)。
それはさておき、今作の魔王の手下達の設定について柊さんに説明している内に、随分頭の中が整理できた気がします。
自分ではちゃんと把握しているつもりなのですが、言語化することで作中で説明が足りていない箇所に気付けたりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。
どうもありがとうございました(ぺこり)。
さて、柊さんとはいつものように選挙からアニメからいろいろなお話をしたのですが、その途中で電子書籍の話になりました。
場所を取らなくていいのは素晴らしいですが、あれって書籍のデータを端末から余所に移せるんでしょうか。
もし移せないとなると、端末が駄目になったらせっかく買った本が全部読めなくなってしまうので、電子書籍には手を出さないだろうなと思います。
端末を買い換える度に一々本を買い直すなんて、やってられませんしね。
書籍の電子化が始まってこれから出版業界がどうなっていくのかわかりませんが、既にアメリカなどでは出版社を通さない電子書籍が出回っていたりするそうなので、その内同人誌も電子書籍が当たり前の時代が来るのかもという話になりました。
既に一部ではネットからダウンロード可能な同人誌がありますし。
この動きが本格化したら同人誌が売り切れる心配はなくなり、同人誌を求めて長い列を作る必要もなくなり、同人誌の価格も下がることでしょう。
尤も、同人誌即売会はある種交流の場ですし、同人誌の売買だけでなくコスプレなどを目的に参加される方もいるので、この手のイベント自体が消滅することはないのではと思いますが、性格は随分変わる気がします。
私は紙の本の方が好きなので、同人誌も紙の方が好きですけどね。
紙の本だと残りのページがどれだけあるか一目瞭然なので、主人公が途中でどんなにピンチに陥っていても、「ああ、こいつはここでは死なないな」という予測ができてしまったりするというデメリットはありますが(笑)。
これでも一応小説家になりたいと思っている人間の端くれなので、今後の電子書籍化の波がどれ程のものになるのかは気になるところです。