私達、一応創作女子だよね?
久々に高校の文芸同好会仲間である柊さんにお会いしてきました。
初っ端からアニメの話を振ってしまう私でごめんなさい(笑)。
いろいろ話し合った結果、今期は『DARKER THAN BLACK-流星の双子(ジェミニ)-』に結構期待しているというところで、意見の一致を見ました。
以前放送されていた『DARKER THAN BLACK』というアニメの続編です。
アクションが手抜きのアニメも少なくないですが、あれはかなり頑張ってアニメーションしてますね。
黒(ヘイ)さんという無愛想なお兄さんが割とお気に入りです。
第1期の第1話で、とある女性に付いた追っ手をやり過ごすために恋人同士の振りをしようと、強引にキスをかますシーンに思わずときめきました。
自分がその女性の立場なら、もっと他の方法でやり過ごしてもらいたいところですが(笑)、傍観していられるならああいうのもいいですね。
物語の鍵を握る「契約者」と呼ばれる特殊能力者の設定がイマイチよくわからなかったのですが、まあまあ面白かったかなという出来だったので、今期も見ています。
『にゃんこい』も第1話が面白かったので見続けていますが、今のところは第1話が一番面白いですね。
猫アレルギーの少年が猫のお地蔵さんの首を落としてしまったことから呪われてしまい、アレルゲンたる猫に100個の良い行いをしなければ猫の姿にされてしまうというお話です。
猫アレルギーに苦しんだり、好きな女の子に誤解されたりしながら頑張っている姿が笑いを誘います。
猫アレルギーな割に家族の皆さんが猫好きなせいで猫を飼っていたりするので大変そうですが、彼を見ているとやはり主人公は苦労してナンボなのだなあとしみじみしてみたり(笑)。
アニメ放送中に100個もの善行を積むのは無理でしょうから、中途半端なところで終わることでしょうが、この辺りは原作ものの宿命でしょう。
原作が完結してから、ストーリーに見合った尺で作ってもらうのがベストだと思いますが、そうやってアニメ化された作品を私はほとんど知りません。
あと意外と見ようという気になったのが、『ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~』ですね。
擬人化された大江戸線の駅が何故か電車に乗っていて、迷える若い女性の悩みを解決してくれるといういろいろツッコミどころ満載のストーリですが、端々で語られる大江戸線についての薀蓄がなかなか面白いです。
細かく人生設計を立てている女の子に、「きっちりしてていい!まるで世界一正確と言われる日本の鉄道の時刻表みたいだね!」というような台詞が飛び出す辺り、「流石駅だな!」と妙なところで感心しました(笑)。
都庁さんはお役人風、新宿さんはホスト風といった感じで、各駅のみなさんは駅がある土地の特色を反映したキャラ設定になっているのですが、不勉強なもので六本木さんや汐留君が何故ああいうキャラになっているのか私にはよくわかりません。
思えば今まで生きてきて、六本木だの汐留だのには一度も行ったことがないような……。
大江戸線に乗ったことは何度かありますが、数年前まで月島にもんじゃ焼きのお店がたくさんあることさえ知らなかったですし(そもそも行ったことさえありませんでした)、東京はまだまだ未踏の地が一杯ですね。
東京どころか、今住んでいる県ですら行ったことのない場所の方が圧倒的に多かったりしますが。
「人生は長いし、まだまだ機会はいくらでもあるさー」とか思っていると、きっとあっという間におばあちゃんになってしまうんでしょうけど(笑)。
柊さんと話すと何故か話題が近況やオタク話に留まらず、社会問題などの方に転がっていくことが多いのですが、思えば今回は創作の話を全然しませんでした。
ちらっとでも出なかったのは初めてではないでしょうか。
私があまり創作モードに入れていなかったので、創作に関して語るべきことが特になかったせいもあるでしょうが、次はまた熱く創作の話ができるように、ぼちぼち本腰を入れて執筆を始めようと思います。