林檎もぎれビーム!を放ちながらニート釣り
久々にお友達であるさくらさんとお会いしてきました。
最初はファミレスお話させて頂き、「初夏は微熱が出るせいで、1.5ヶ月で150枚しか書けなかった!」と嘆いてみたり、さくらさんに下読みして頂いた作品を手直しして別の出版社に送ったことを報告したりしました。
その途中でいつの間にやら萌え話になり、ソシュールについて熱く語ることに(笑)。
昆虫学者や登山家として有名なソシュールさんもいますが、私がお気に入りなのはその一族に連なるフェルディナン・ド・ソシュールです。
彼は「天才的」とまで言われた言語学者で、旧家の血を引いている上にとてもかっこいいおじ様(若い時よりおじ様になってからの方が好みです(笑))なのですが、実はアルコール中毒者だったり、狂気の沙汰としか思えないような「アナグラム研究」に没頭したりと、数々の駄目だったり素敵だったりする設定で萌えというハーモニーを生み出し、見事私のハートを鷲掴みにした偉大な人です。
ソシュールは表面的には大きな不幸に見舞われることもなく平穏に人生を終えたものの、彼の研究の過程を見ていると言葉を知れば知る程にその謎に苦しみ、狂気に陥らざるを得なかったような気がしてならず、そんなところにまた萌えます。
「生い立ちや人生の略歴を読んでいるだけで萌える! 設定萌え!」と言ったら、実はさくらさんも設定萌え属性だったらしく、2人ですっかり意気投合(笑)。
隣のテーブルの人達からすればさぞかし変な人達に見えたことでしょうが、楽しかったから気にしませんとも、ええ。
それからカラオケ屋さんに移動して、2時間ばかり歌ってきたのですが、さくらさんにオススメの面白い歌をいろいろ教えて頂きました。
『暴いておやりよドルバッキー』や『アタック!ギャグマンガ日和』など、とても参考になったので、今の内から練習しておこうと思います。
一方、私は先日のオフ会でも歌った『林檎もぎれビーム!』などを少々ビビリながら歌いました。
何しろさくらさんは大槻ケンヂさんの熱心なファン。
特に歌が上手くもない私が歌ったら「歌を穢すなー!」と怒られるのではと思いましたが、意外と好評で良かったです。
『真赤な誓い』の時にも言われましたが、「声質に合っている」そうで。
『林檎もぎれビーム!』も『真赤な誓い』も、歌っていらっしゃるのは(基本)男性なんですが(注・私は女性(笑))。
前から薄々気付いてはいましたが、私は地声が低いので、やはりキーが低い歌の方が相性が良いのでしょう。
それでも萌えボイスを意識した作り声で歌ったりしてきましたが、どうも最近以前のような声が出せなくなってきた気がします。
先週のオフ会まで久しくカラオケに行っていなかったので、そのせいだと思いますが、やはり声も使っていないと衰えるものですね。
高い声が出し難いのはちょっと困りますが、とりあえずALI PROJECTさんを歌うにはあまり支障がない感じなので、幸いあまりストレスを感じずに済みそうです。
何だかんだと2時間ばかり歌って遂に最後の1曲になり、せっかくだから一緒に大槻ケンヂさんの歌を歌おうかということになりかけたのですが、共通してわかるのが『絶望先生』関連の歌だけで、しかもお互い歌える歌がありません。
仕方がないので、さくらさんが『林檎もぎれビーム!』を、私が『ニート釣り』を練習して次回デュエットすることにして、とりあえず『残酷な天使のテーゼ』で締めてきました。
「レイー!」とテレビの中の綾波レイに嬉しそうに手を振っていたさくらさんが印象的でした(笑)。
どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします(ぺこり)。