忘年度会もいいかも知れない
某大学の研究室では忙しい「忘年会」の時期を敢えてスルーして、3月に「忘年度会」が行われているそうですが、私の高校の文芸同好会は「忘年会」派です。
一橋さんや柊さんに久々にお会いしたのですが、皆さんお元気そうでした。
途中で気分が悪くなったという一橋さんが、一時トイレに篭城していたりしましたけどね。
大阪に引っ越したという荒木君が開始早々にお好み焼きの形と味をしたお菓子と、神戸プリン味のキットカットをくれたのですが、彼が物色していたお菓子の中には「面白い恋人」なんていうものもあったそうです(笑)。
「流石大阪、お菓子まで笑いを追及しているのか」と妙に感心してしまったのは私だけでしょうか。
ちょっと理解し難いセンスですが、そこまで徹底しているといっそ天晴れとも思います。
そんなネタお菓子を避けて無難なお菓子を買ってきてくれた荒木君ですが、いつの間にかアニメ製作会社からゲーム製作会社に転職していて、自社製作のアクションRPGのセールスをしていた割に当の本人がプレイしたことがないという駄目セールスマン振りを発揮していました。
ゲームと言えば、以前秋葉原でPS3がたったの100円で売られていたのに、「抱き合わせ商法で高いものを買わされたりするのでは」と警戒して買わなかったと話されていた先輩がいらっしゃいましたね。
何でも「1円の携帯電話が高い通話料で元を取ろうとするように、何か高い料金を請求されるのかも知れない」と思われたそうで。
しかし私や荒木君が知る限り、PS3でそんな馬鹿高い料金を請求されるサービスはなかった筈なので、「それは買っておくべきでしたよ!」と2人揃って先輩の選択ミスを指摘しておきました。
まあ、私が買った時は5万円くらいしていた代物なので、驚きの低価格には何か深遠な理由が存在している可能性が高いとは思いますが。
しかも中古でも新古でもなく、完全な新品だったそうで、ますます訳アリっぽいです。
余談になりますが、その先輩は別の場所でも何故か2000円で売られているPS3を目撃したことがあるそうですよ。
一体そのPS3達に何があったのでしょうか。
ハードの思わぬミステリアスさを知った、2010年の暮れでした。