口寄せ in カラオケボックス
マメですね、小学館さん。
とりあえず郵便事故らずに届いてくれたようで何よりですが、疲れ切っていてほっとするどころではない私。
原稿の締め切りラッシュに区切りが付いたので、思い切って季節外れの大掃除をすることにしたんです。
ここ何年も年明けの締め切りに間に合わせようと大掃除をサボっていたので、とにかく徹底期的にやろうと決めたのですが、あまりに徹底的にやり過ぎて二日でベランダに通じる窓と出窓と本棚しか終わっていないという有様(笑)。
最早気分は潔癖症ですが、とても真正の潔癖症にはなれそうにありません。
掃除がここまでハードなものだったとは……おかげで体のあちこちが筋肉痛です。
特に腕!
二日も連続でずーっと雑巾を動かしていたので、キーボードを打つのも億劫ですが、さくらさんとお会いした日の記憶が忘却の彼方へ消えてしまう前に書いておこうと思います。
幸いここはDiaryではなくEssayの部屋なので、思い出をつれづれなるままに書いても趣旨には反しませんし。
では簡単にあの日の出来事を綴ってみたいと思います。
「アリプロが聞きたい」というさくらさんのリクエストでカラオケに行くことになり、さくらさんと駅で待ち合わせて馴染みのカラオケ屋さんに行ったのですが、そこがいきなり閉店していて無駄足を踏ませてしまいました。
すみません、さくらさん(殴)。
幸いすぐ近くに別のカラオケ屋さんがあったのでそこに行くことになりましたが。
さくらさんは私のカラオケ巫女ぶりが見たかったようなので、ALI PROJECTさん的妖艶な女性とか、『らきすた』的きゃぴきゃぴ女の子とかいろいろ降ろしましたが、締め切り前で睡眠不足が続いていたのがまずかったのか、いつも以上に声が出ない上に音程を忘れまくりでかなり聞き苦しい歌だったと思います。
すみません×2。
さくらさんは変わった歌を歌われるとは聞いていましたが、想像以上に個性的な歌でしたね(笑)。
きのこ人間の歌とか、全然良くない人生を「これでいいのだ!」と肯定しまくる歌とか、ぬいぐるみに作家として負ける歌とか、何だかいろいろと考えさせられるような歌ばかりでした。
「頭がおかしくなるから二度と一緒に行きたくねえ」とカラオケに行ったお友達に言われてしまったのも納得でしたが(笑)、意外と可愛い歌も歌われていましたね。
しかも声が萌えボイスで、「にゃー」とか言われた時には思わず「萌えー!」と心の中で叫びました。
いいですねえ、萌えボイス。
声を取り替えてもらいたいくらいです(笑)。
4時間程歌った後に近くのお店でお喋りすることになったのですが、絶頂はどこなんだという勢いで盛り上がりました。
特に、
山も意味も落ちもない小説を書くことについて、熱く語り合っていた私達(笑)。
互いに守備範囲が異なるので、カップリングがどうのこうのという話は全く出ませんでしたが、「回数が重なってくると使える表現がなくなって困る」とか「一人称で書いたら明かりを消すと何も見えなくなってしまって困る」とか、互いに「そうそう!そうなんですよ!」と言い合っていました。
「伏字にしないといけないような言葉は下品になってしまうので使わない」とか、いろいろなところで意見の一致を見ましたね。
さくらさんはNovelのFantasyに置いてある『恋に似ていた』がお気に入りということで、第2弾をリクエストされましたが、残念ながら予定は未定です。
一応何となくネタらしいものが浮かんできてはいるので、もう暫くお待ち下さい。
今月中は無理かも知れませんが、できるだけ早くに書き上げたいというモチベーションを上げてくれるとても楽しいお喋りでした。
ありがとうございました。
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