忍者ブログ

きっといつの日にか

「ARTS RUSH」というギャラリー兼ショップにお邪魔してきました。

憧れの切り絵作家さんであられる蒼山日菜さんの常設展示を目当てに行き、実物を前にして飽きずにじいぃぃっと眺め回してきましたー(超迷惑)。

レースのような蝶が本当に綺麗で繊細で、見れば見る程いろいろな発見があって、とても素敵でしたね。

できれば1つくらい買いたかったのですが、高くて手が出ませんでした(涙)。

どう頑張っても無理というお値段ではないとはいえ、一番お安い物でも8万オーバーという高さではなかなか買えません。

ちなみに一番お高い物は、何と300万でした!

この間送ったビーンズさん、大賞を取ると300万もらえるそうですが、仮に天地開闢並みの奇跡が起こって300万ゲットできたとしても、流石にそんな剛毅な使い方はできません(笑)。

できるものならカウンターにでん!と300万積んで、カッコ良く「あれ、頂くわ」と言ってみたいですが、自分の人間の小ささが悲しいです。

でももしいつか賞が取れたら、自分へのご褒美に最もお安い蝶の切り絵を1つ買おうと決めました。

それまではどんなに欲しくても買わないつもりですが、それだと一生買えないかも知れませんね(汗)。

ですが、少なくとも投稿を続けている内は買わないでおこうと、自分と約束しました。

最も望ましい形で手に入れられるように頑張ろうと思います。

 

 

ところで蒼山さんですが、ギャラリーの女主人さんがお客さんと話しているのを聞いたところ、なかなかエネルギッシュな方のようです。

お仕事がとてもお忙しいのに、ちょくちょくギャラリーに出入りしていたり、お友達になったお客さんと3時間もskypeでお話したりしているそうで、「凄いなあ」と感心せずにはいられませんでした。

私は〆切が近くなってくると余裕がなくなって、極力予定を入れずに作品を仕上げる人なので。

しかしやはり何かを生み出すためには、有り余るエネルギーがなくてはいけないのでしょうか。

最近父の紹介で知り合った又木啓子さんという芸術家さんも、とてもバイタリティー溢れる女性でした。

スペイン在住の画家さんなのですが、主に抽象画を描かれる一方、絵本などで具象画も描かれます。

絵をお描きになるばかりでなく、公園や橋のデザインもされていたりするそうですよ。

又木さんが公園や橋を作っていく過程を記録した動画を拝見したのですが、屈強な男の人達にちゃきちゃきと指示を与えて作品を完成させていくその姿は、「姉御!」と呼びたくなる程カッコ良かったです。

もう還暦近いというのに、私より遥かにエネルギッシュな方でした。

絵はとても買えませんが、絵本くらいなら私でも買えるので、もうちょっとお金に余裕ができたらゲットしようと思います。

今月はギャラリーで、蒼山さんもお買い上げされたという蝶のフックをついつい買ってしまったんですよね。

先月も蝶の形の手鏡を買ってしまいましたし、先々月は鞄に付ける蝶のチャームを買いました。

最早「1月1蝶」ペースです。

1つ1つは大した額ではないですが、細々した出費を重ねているとますます人間が小さくなって行きそうなので(笑)、いい加減控えようと思います。





 

PR