遂に夢にまで見た君
いちゃいちゃもしていたような気がしますが(笑)、その辺記憶があやふやです。
自分が肉体を伴ってその場に居合わせたのか、それとも物語を紡いでいる時のようにその場に存在しないものとして存在していたのかもわかりません。
どういう話の流れなのか、その後に自転車か自動車に乗って流れていく景色を見ている横で神と魔王の会話がずっと聞こえていて(当人達は不在)、景色に混じって時折魔王のビジョンが見えていました。
目は眼前の景色を見ている筈なのに、視覚情報がいきなりシャットアウトされて魔王が見えるって不思議ですね。
自転車だか自動車だかを運転しているのは私だった筈なので、一歩間違えば確実に事故っていたことでしょう。
夢の中とはいえ、死ななくて良かったです(笑)。
もし死んでいたら、私を殺したのは魔王ということになるんでしょうか。
自分を生み出した人間を殺すって、どれだけ恩を仇で返せば気が済むんだろうな気がしますが、奴なら平気でやりそうな気もするなと思います。
だからという訳でもありませんが、次回作のファンタジーには珍しく魔王の出番がありません。
久々に魔王が話に絡まないファンタジーを書きたくなったので。
まあ、今月締め切りの30枚の作品をファンタジーにカウントすると、久々でも何でもなくなってしまうんですが(笑)。
魔王がいないと既存の設定もキャラクターも全く使えないため、結構大変だったりするのですが、魔王の各世界での違った在り方もネタが切れてきたので、補充期間を設けるためにもnot魔王で行くことにしました。
キャラクターはあらかた出来上がったのですが、話がなかなか組み上がってくれません。
こんな時、ドラえもんに頼るのび太君のように、魔王に泣き付いて適当な騒ぎを起こしてもらいたくなったりもしますが、いつも魔王に頼ってばかりでは良くないので、何とか頑張ってみようと思います。
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