賞金2000円
小説家志望の私ですが、この度文章を書いて図書カード2000円分を頂きました。
しかし書いたのは小説ではなく、川柳です(笑)。
現在とある地方都市で田舎暮らしをしているのですが、駅ビルで行われていたクリスマスカードや川柳のコンテストに軽い気持ちで応募したら、何だか入賞してしまいました。
最もランクの低い賞でしたけどね。
田舎って懸賞やコンテストに参加する人数の分母が小さくて、割と簡単にお小遣い稼ぎができるんです。
少し前にご近所のスーパーで5万円分の商品券(しかも1等賞!)を当てたりしていたので、「何かもらえないかなー」と期待していたら、期待通りの展開で笑いが止まりません(笑)。
ちなみに今回ペンネームは「かけい」でした。
小説だったら「佳景」を使いますが、今回は川柳だったので。
お題がクリスマスということで、「お父さん スーツ脱いだら サンタさん」とか「プレゼント あなたの笑顔 それでいい」とか、10分くらいで適当に書きました。
田舎の駅ビルで捻りの利いた川柳なんか求められていないだろう、スタンダードでいい話風にまとめれば賞に入れるだろうと分析したのですが、正しくその通りでしたね。
小説の新人賞に応募する時にもよく言われることですが、やっぱり分析って大事です。
しかし人生初の入選がこんなことでいいのでしょうか……(笑)。
まあ、文章を書いてお金をもらうというだけなら、大学時代に既に経験済みですが。
東北地方を旅行した時、私の名前の由来である立石寺に行くと父に言ったら「立石寺のレポートを書いたら5万円やる」と言われ、しっかり5万円稼いだりしていました。
A4サイズの紙数枚程度で5万円稼げたので、あれはボロかったですねえ。
しかしできれば小説を書いてお金がもらえるようになりたいので、そろそろ執筆に戻ろうと思います。