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第36回ウィングス小説大賞に応募しました

本日、第36回ウィングス小説大賞に応募しました。
確か前回応募した第34回の時には二月の末日必着だったと思うのですが、今回は明日の消印有効ということで、締め切りが随分楽になりましたね。

この『小説ウィングス』さんはちょっと変わったところで、本誌付属の応募カードなるものに氏名や連絡先の他、好きな小説家さんの名前や作品のテーマを記入の上、応募封筒の裏側に貼って出さなければならないのですが、後半二つの項目がどうにも謎です(笑)。

後者は何が書きたかったのかという作者の意図を確かめるためかも知れませんが(『コバルト』さんでは選考委員の方がよく悩んでいらっしゃいますし)、前者の方はどうでもいいと思うんですけどねえ(笑)。

これはあれですか。

ついでに読者カードのアンケートの役割も果たしてしまおうという出版社さんの思惑ですか?

と思ったので、敢えて『小説ウィングス』さんで連載を持っていらっしゃる作家さんの名前を書いておきました。

一つ申し上げておきますが、俄かファンなどではなく、ちゃんとしたファンですよ。

現在『小説ウィングス』さんで連載中の作品のドラマCDはほぼ全部聞いてます。





さて、今回の作品のタイトルですが、『新聞配達員の臨時アルバイトは、日給九十二万円』と言います。

タイトルを決めるのが大の苦手な私なので、タイトルは15個程の候補の中から妹に選んでもらいました。

初めはもっと短いタイトルだったのですが、印刷してみるとどうにもよろしくない感じだったので、いろんな言葉を足して今の形になりましたね。

散歩をしている時とお風呂に入っている時が一番アイディアが浮かび易いので、散歩しながら思い付いたタイトルのバリエーションを、片っ端から妹に携帯電話のメールで送りまくって感想を聞くという、今までにない傍迷惑な決め方をしました(笑)。

しかし、妹がこのタイトルの原型を選ぶとは意外でしたね。

絶対選ばれないだろうと思って書いたのですが、やはり名前というものは奥が深いです。

キャラクターとストーリーを一週間で作り、執筆に三週間、推敲とタイトル決めに一週間という、今までにないスピード作品ではありますが、一年前の今頃に投稿した作品と比べて成長が見られるだけで、自分としてはかなり満足です。

これで結果が付いてきてくれれば言うことはありませんが(笑)、あまり欲を出さずに結果を待とうと思います。







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