私は私にとって致命的な何かを、 見過ごしていたのかも知れない
最近以前某所に投稿して落選した作品を改稿して別の新人賞に投稿することにしたのですが、時間を置いて読み直してみてとんでもないミスを発見しました。
何と、地下室に窓がありました!
しかもバルコニーから町が見渡せました(笑)。
空間が捩れているとしか思えない奇跡の構造ですが、以前推敲していた時には全く気付かなかったんですよね……。
書く時は大概頭の中にアニメを浮かべながら書くのですが、絵的におかしい訳ではなかったですし。
城の構造を事細かに決めて、キャラクターの現在位置をきちんと把握しながら書けば防げたミスでしょうが、なかなかそこまで気が回りませんでした。
以前他の作品で地下室を書いた時には大丈夫だったのですが、「町の様子を見られた方がいいな」と当初の予定にはなかったシーンを軽い気持ちで追加したのがまずかったようです。
早速地下室を出て窓まで移動させるシーンを追加したのですが、その分ちょっと話のテンポが悪くなったような気がしますね(苦笑)。
かと言ってそのままにはしておけませんし、設定上地下室以外の場所を舞台にするのも不自然な感じなので、もう仕方ないと思うことにしました。
書き直した分、全体が良くなっていればいいのですが、果たしてどうでしょうか。
とりあえず〆切ギリギリまで粘ってみようと思います。
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