祝!『妖怪アパート』6巻発売!と魔王
こんにちは。
『教会の花』も『蟲師』原稿も全然進まないので、現実逃避に走ってエッセイを書くことにしました。
しかし、最近妙にハイペースで書いてますね。
週に一度程度しか書いてなかった頃が懐かしいです(笑)。
さて、今回は『妖怪アパートの幽雅な日常』第六巻絡みで、徒然なるままに書き綴ってみましょう。
「その割に何で「創作」にカテゴライズされてるんだ?」と思ったそこのあなた、その疑問は尤もですが、どうかお気になさらず読み進めてみて下さい。
今回はオープニングがお正月ということで、妖怪アパートは大変に賑やかでした。
しかも龍さん(一番お気に入りの霊能者のお兄さんです)もちゃんと帰ってきてくれたんですよ。
五巻のラストで六巻が修学旅行のお話になるということはわかっていたので、「きっと六巻に龍さんはいないのね。そもそも妖怪アパート自体が出るのかしら。しくしく」と思っていたので、帰って来てくれてとても嬉しかったです。
龍さんはいつもいろんな所へお出かけしているので、大抵何かしらのお土産を持って来てくれるのですが、今回のお土産には吹きました。
「魔王」
と言う名のお酒だったんです(笑)。
どんなお酒なんでしょうね、「魔王」(笑)。
自分で書いてる魔王のイメージがあるもので、何だかどす黒いお酒をイメージしてしまったんですが(笑)。
是非とも一度飲んでみたいです。
魔王と言えば、龍さんと魔王って共通点が結構多いんですよ。
『ヴィスクトリア法術店―約束―』を読んだ妹には(できれば読ませたくなかったのですが、おかしいところやわかりにくいところを指摘してもらったんです)、「パクリ?」とまで言われました。
具体的な共通点としては
・黒目黒髪(しかもロングヘア)
・黒服
・美人系
・背が高い
・外見年齢二十代半ば
・物静か
・上品
・戦闘能力が高い
・お酒に強い
・立ち位置が普通の人とは違う
などが挙げられます。
ですが、誓ってパクリではありません(笑)。
私が『妖怪アパート』に出会う何年も前から、魔王はああいうキャラでした。
それなのにこの類似。
作者の香月日輪さんとはお友達になれそうです(笑)。
ちなみに、実を言うと似ているのは魔王と龍さんだけではなくてですね、『ヴィスクトリア法術店―約束―』の主人公・リオと夕士君も境遇が似てるんです。
夕士君は中学一年生の時にご両親を亡くしていて、リオも物語の序盤で両親を亡くすんですね。
夕士君もリオも丁度高校生ですし、、妹には「リオが夕士君で、魔王が龍さんに見えるよ」と言われました。
ですが、本当に
パクリではありませんので。
でも、夕士君が龍さんにめろめろなところはパクリました(笑)。
少年が素敵な男性に惚れ込むというのは萌えます。
でも自分で書いても、読む時程楽しくないんですよね(苦笑)。
そもそもあまりそういうシーンがないので、余計にそう思うのかも知れません。
『ヴィスクトリア法術店―占い―』では、魔王がメインになるので、もうちょっとそちらに比重を傾けてみてもいいかなと思っています。
寄稿した『妖怪アパート』小説のように、セクシャルな雰囲気にするのもいいかなと思っているのですが(元々魔王ってお色気担当なので)、やっぱりシリーズ物である以上、あまり雰囲気に差を付けるのも良くないですかね(笑)。
それともちょっとくらいなら平気でしょうか。
悩むところです。
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