『蟲師』原稿、ほぼ完成です
こんにちは。
「書けない書けない」と言っていた『蟲師』原稿、現在第五稿です。
これに修正を加えてから、決定稿としようと思います。
挿し絵はまだラフしかできていませんが、最悪の場合挿し絵はなくても問題ないので、ひとまず肩の荷が下りたといった感じです。
今後の進捗状況如何では、一ページ漫画になる可能性もあります。
何とか今の漫画を締め切りまでに仕上げて欲しいものです。
一応、脚本を書いたのは私なので。
しかし今まで漫画の脚本というものを書いたことがなかったので、ついつい小説を書くノリでモノローグを書いてしまい、「多すぎる」と言われました。
そりゃそうでしょうね(笑)、少女漫画ならともかく。
しかも私、『蟲師』を通して一度しか読んでいないので、ギンコさんという人の人物像が今ひとつ曖昧なまま書いてしまったんです。
とにかく飄々とした感じの、優しい人というイメージはあったんですが、悲しいことがあった時に心の中でどんなことを思っているんだろうということがよくわからなかったんですね。
で、内心かなり落ち込んでいるギンコさんを書いてしまい、暁臣には「感傷的すぎる。もっと達観した感じで」と言われました。
ちなみに、「全体的な感じが、香月日輪さんの劣化コピーっぽい」とも言われました。
人の影響を受けやすい私です(笑)。
しかも書いたものは碌に使えやしません。
私の書いた脚本は、八割方暁臣によって修正されました。
しかも
私が書いたものより数段良くなりました。
これからも挫けずに頑張ろうと思います。
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