ミステリーに挑戦中
今新人賞用の作品を書いているところなのですが、今回はいろいろと思うところあって、ミステリーにチャレンジしてみました。
その時は何とか最後まで書いたものの、どうにも上手く書けなかったのですが、とりあえず後付けでも辻褄を合わせて話をまとめるテクニックが身に付いた実感があったので、思い切って再チャレンジしてみました。
以前と同じようにファンタジー世界を舞台にしたミステリーなのですが、ちゃんとファンタジー設定を活用した推理をしてたりしますし、ファンタジックな力がそれを持ってる人の人となりを描くのに役立ってますし、今回はなかなか上手く行っている気がしますね。
ただ、肝心の推理パートが面白く書けているのか、自分ではちょっとよくわからないのですが(笑)。
とりあえずミステリーを書く上での基本を押さえて、「事件のあらましに関する情報が全部オープンになった時点で、ちゃんと犯人がわかるように」書いているつもりなのですが、犯人がバレバレになっていないかが心配です。
一生懸命ミスリードしてみているものの、慣れていないので、匙加減がよくわからないんですよね……。
多分二〇〇枚そこらで終わるところ、もう一五〇枚くらい書いていますから、あとちょっとで終わる筈なのですが、規定枚数には一〇〇枚程足りないので、もう一本同じキャラや世界観で中編を書くつもりです。
そちらの謎はまだ大雑把にしか考えていないので、地味にどうしようと思っていたりするのですが、何とか頑張ってみようと思います。
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