「男らしいね」と君が言ったから、7月8日は男の料理記念日
ちなみに男の料理を作った私は女で、発言者は妹です。
鮭と混ぜご飯の素をボール一杯のご飯と一緒にこれでもかと混ぜていたら、タイトルの台詞を言われました。
料理って、結構力要りますよね(笑)。
さて、本日7月8日はコバルトさんのノベル大賞締め切り2日前なのですが、珍しくちょっと余裕を持って原稿を出してきました。
今回は規定枚数が400字詰め原稿用紙換算105枚のところ、ジャスト105枚な上空きが1行しかないというギリギリ感満載な仕上がりです。
相変わらずタイトルを付けるのが大の苦手なのでどうしようか悩みましたが、適当に付けておいた仮タイトルを改め、『夏の誓い』にしました。
NovelのThe Present Timeに置いてある『夏の痛み』の続編なので、シリーズものっぽく『夏の何々』でまとめてみた次第です。
物語の中では3年の月日が流れて彼らも(多分私も(笑))成長しているので、2年前に書けなかったものを書けたような気がしました。
気が付けば前作を書いたのはもう2年前なので、今作が落選した暁には『夏の痛み』に代わってこちらを城に置くつもりです。
『夏の誓い』を読めば『夏の痛み』のあらすじがわかる仕様になっていますし、同じような話を2個も3個も置いておいても仕方ないですし、何より古いので。
昔書いた作品って、改めて見直すと「この時何を考えていたんだろう」と疑問に思う点がいくつも出てきますよね。
『夏の痛み』の中津原君と村雨君も今作に出たのですが、自分で書いておいてファーストネームや容姿が全く思い出せなかったので前作を見直してみたところ、ファーストネームはともかく容姿について一行も書かれていなくて、思わず脱力しました。
私のことなので、多分「メインは主人公と藤篠君だから書き飛ばしていいや。面倒だし」と思ったのでしょうが、我ながらあんまりな適当ぶりで酷いです(笑)。
他にもいろいろと「これはどうなんだ」という点が出てきたので、『夏の誓い』の方では多少変えて書いています。
思い入れのある作品なので、と言うか藤篠君がお気に入りなので(笑)、ネタさえ浮かべば今度は過去編辺りを書いてみたいですね。