祝!完結!
発売日当日から少し日が経っていますが、香月先生ご苦労様でした。
作中で霊能者の龍さんという方が「魔王」という名の焼酎をアパートの皆さんにお土産に持ってきて、その存在を知ったことが懐かしく思い出されますね。
お誕生日プレゼントでLinnさんに頂いた「魔王」はまだ半分以上残っていて、大事に飲ませて頂いています。
さて、先程ちらっと名前が出てきた龍さんですが、彼はこの作品の中で私が最も気に入っているキャラクターで、綺麗でミステリアスなところが魅力的な方です。
当然出番があると嬉しくなるものですが、5巻から登場した千晶先生の登場にページが大幅に割かれるようになった結果、タイトルが形骸化する程に物語の舞台が学校に偏ってしまったため、長らく出番がほとんどないという憂き目に遭っていました(涙)。
しかし、最終巻ではいきなり取って付けたかのごとく出番が増えていた龍さん(笑)。
序盤から終盤まできっちり出ていて、多分今までで最も多かったと思います。
そんな龍さんとは対照的に千晶先生の出番がほとんどなく、「萌えー!」という女子高生達の叫びがそのまま香月先生の叫びにしか聞こえなかった前巻までとはあまりに雰囲気が違い過ぎて正直戸惑いましたが、私が1番好きな1巻辺りの雰囲気に戻っていたので好印象でした。
久々にほろりと来ましたね。
主人公の夕士君が選んだ道は私が予想していたものとは随分違いましたが、兎にも角にも幸せそうだったので良かったです。
かくして原作には終止符が打たれた訳ですが、二次創作のお題小説の方は手付かずのお題を4つも残しているので、折を見て何とかしたいですね。
しかし二次創作とはいえ、自分の中に物語の大きな流れがないとなかなか書くべきことが浮かび上がって来ないので、今は『FFⅦ』の一連の物語に決着を付けることを最優先にしていたりしますが。
一応そちらは何とか書き上がったので、そろそろ本腰を入れて物語を練り始めようと思います。
では。
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