孤高な人がナルシストみたいって違和感がある
というようなことを、先月東京ディズニーシーに行った折、柊さんに言われました。
FFⅦ ONLY EVENT「Sevens Party 2」で頒布した本に掲載したセフィロス小説の感想を聞いたのですが、どうもそこが引っ掛かったらしいです。
確かに孤高の人というのは、自分の容姿だの他人の評価だのに拘らないものだと思いますが、別に「俺って綺麗」とか思ったり口に出したりした訳ではないんです。
ただ鏡に映った自分の姿を見て「人に綺麗ってよく言われるけど、自分女顔じゃないし云々」とか考えていたのがまずかったようで(笑)。
「一人称で書かなくても良かったんじゃない?」と言われましたが、25歳前後の男性の一人称をそれらしく書くという目標があったので、敢えて一人称で書きました。
妹には「ちゃんとセフィロスだなあって思った」と言ってもらえたのですが、孤高の人にはどこまでも素敵であって欲しいらしい柊さんとしては先の文章が気になって仕方なかったらしいです。
柊さんお気に入りの魔王も、「どうだ? 我は美しいだろう」とか言った日には、柊さんの中で株が下がることになるんでしょうね(笑)。
間違っても言わないでしょうが、間違わないように気を付けようと思います。
ちなみに気持ち悪いと言われるんじゃなかろうかと思っていた「お母さんに思いを馳せながらシャンプーするセフィロス」ですが、そこは特別何も感じなかったそうです。
書いた当人である私でさえ読み返して気持ち悪いと思ったのに(笑)。
でも「シャワーの度にシャンプーとリンスを丸ごと一本使い切る」というところには、柊さんも「凄いね」と感心とも呆れとも付かない言葉を漏らしていました。
毎日一体何時間バスルームにいるのか知りませんが、忙しそうに見えて暇なんですねえ、あの人(笑)。
それとも睡眠時間を削ってまで熱心に髪の手入れをしているのでしょうか。
疲れている時には、お風呂に入りながらうっかり寝てしまったりするのかも知れません。
そういう意外に可愛い一面があったら萌えますね。
いつか続編など書くのもいいかもです。
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