『FFⅦ』でセフィロスがエアリスを殺した技は獄門
だそうですよ。
当時は名前が付いていなかったようですが、『DISSIDIA』で登場するに当たって名前が付けられたようです。
NovelのOtherに置いてある『光は水底に消える』でこのシーンを書きましたが、あの構えで上から降ってきたせフィロスがいきなり角度を変えて刺すというのをどう書くか真剣に悩みました。
普通脳天から串刺しにする気満々の体勢からいきなり刀を動かさないでしょうから、そのまま書くとセフィロスがますます訳のわからない人になりそうだったので(笑)。
本編では確かエアリスが刺されるまでの一連の動作が完全に画面に映っている訳ではなかったと思うので、セフィロスの動きが余計に謎ですし。
そういうこともあってぐるぐると悩み続けた結果、刺されたエアリスに視点を固定して、セフィロスの動きは一切追わないという結論に達しました。
すみません、逃げました。
「逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!逃げちゃ駄目だ!」と自分に言い聞かせてみたのですが、結局この言葉の人と同じ末路を辿る羽目に(笑)。
おまけに前半部分はとても説明的文章が多くて、書きながら駄目だなあとは思っていたのですが、説明しないと訳がわからない上に、説明しなければならないことが多かったものでああなってしまいました。
今まで書いた二次創作の中で一番気に入らない作品です。
いっそゲーム1本分丸々小説にできればいいのですが、流石にそれはちょっと無理ですしね(笑)。
別のお話でメインキャラクター以外の人に説明してもらうことも考えたのですが、基本的にクラウドとセフィロスとザックスとエアリスの4人に絞って書いて行こうと決めたので、あまり外野を増やしたくないんです。
と言っておきながら、 一連のシリーズのラストを飾る『Catharsis』では新たに3人出そうですが。
まあ、あの人達はほぼセフィロスとイコールの存在のようなので、カウントする必要はないのかも知れません。
あろうがなかろうがそんなことは些末な問題なのですが、どうやって『ADVENT CHILDREN』の話を短く纏めるか全然考えていないので、始めたはいいものの、先に進めなくなっています。
楽しみに待っているという奇特な方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんが、もう暫くお待ち下さい。
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