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『妖怪アパート』原稿、プレゼントしてきました

「MKL FACTORY」のLinn107さんのお家に、またお泊りしてきました。
 
その詳細は後日に譲ることにして、今回はLinnさんに差し上げた原稿についてお話しましょう。
以前も申し上げましたが、私が今回書いたのは、主人公の夕士君という男の子と、霊能者の龍さんの物語です。

くどいようですが、801ではありません(笑)。

ですが、Linnさんの本を手に取る方がそういう展開を期待していらっしゃるのは容易に想像が付いたので(理由がわからないという方は、 LinkからLinnさんのところへ飛んで頂ければ納得して頂けると思います(笑))、「龍さんと夕士君は相思相愛なのよ!」と思っていらっしゃる方がそのように読めるような書き方を心がけました。

ストーリーを重視した結果、濡れ場は一切ありませんが、801のお約束「押し倒し」や「抱擁」くらいはあります。

逆に言うと、その程度しかありません(笑)。

「ちゅーすらなくてごめんね」なんて言いながら原稿をお渡ししたのですが、原稿に目を通したLinnさんから意外なお言葉を頂きました。

「ヤバい。(エロ度で)負けたなと思った」

と言われたんです。

性描写が一切ないので、極力セクシャルな雰囲気を醸し出すべく描写を工夫してみたのですが、その甲斐がありました。

第一稿を読み返している時、自分で書いたくせに「うわ、何かやらしー」と思ったりしたものですが、気のせいではなかったらしいです(笑)。

ちなみに、

「文章がしっかりしてるから、ちゃんとエロいよ」

とも言ってもらいました。

嬉しいです。

まさか「エロい」と言われて喜ぶ日が来るとは思ってもいませんでしたが(笑)、書こうとした通りのものが書けたのはやはり嬉しいですね。

思えば私は、何故か昔からセクシャルな描写が得意なようで、文芸同好会の会誌に載せていた「セクシャルかつダークな雰囲気(のつもりで書いていた)」の作品を、同じく会員だった柊さんが大変気に入ってくれたりしました。

しかもあの頃は、今より遥かに文章が下手だったにも関わらず、です。

弟にきっぱり「売りがない」と言われる私ですが、もしかしてセクシャルな描写というのが、私の売りなのかも知れません。

なので、今後の作品の路線をどうするか、今真剣に検討中です。





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