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裸でバトンキャッチ

「MKL FACTORY」のLinn107さんから、「裸になるバトン」なるものを頂きました。

どうにもここ数日小説を書く気がしないので、気分転換がてらに受け取ってみようと思います。




絵もしくは小説を書くのにどれくらい時間がかかりますか?

絵は下書きに早くても1時間、長い時には半日から1日かかります。
そしてペン入れに30分から1時間かかり、それからスキャナで絵を取り込みます。
そこから更にごみを飛ばしたり線の修正をしたりするのに、半日から1日。
モノクロなら影を付けるだけなので、早ければ1、2時間、遅くても半日あれば描き終わると思います。
カラーは塗る面積が多いので、早くても3、4日、遅い時には1週間以上かかりますね。
主線が鉛筆の時にはほとんど線に手を加えないので、その分途中までの仕事は早くなりますが、線が薄くてボタン一つで塗り潰す範囲を選択できない場合が多いので、線画以外の時はペン入れをした方が早いかも知れません。
小説はページ数にも寄りますが、基本的には時速1枚、早くても1、5枚から2枚程度で、1日に10ページくらいの生産能力しかありません。
大体1日7枚から12枚の辺りをふらふらしてますね。
なので、1日10枚ペースで執筆予定を組むと、どうしても進捗が遅れることになります。
20~30枚なら2、3日で終わらせたいところですが、3、4日はかかりますし、100枚なら半月くらいかかります。
300枚なら、早くても1、5ヶ月はかかると思いますね。
ちなみに今250枚を目指して書いている小説は、20日余りかかって漸く折り返し地点を通り過ぎました。
第一稿が上がっても第四、五稿くらいまでは書き直すので、更に時間がかかります。





今までで一番妄想したカプは? 

やっぱり、『FFⅦ』のザックスとクラウドですかねえ。
18禁の同人誌も出したことですし(笑)。
男性同士の恋愛やお子様お断りなシーンを描いた作品に対して使われるやおいと言う言葉は、「山なし、意味なし、オチなし」の頭文字だそうですが、一応ラストに小さいながらも山を作ったつもりですし、私の中では彼らの深まっていく信頼関係(但し恋愛ではない)を書くという意味もありましたし、オチも作ったつもりなので、あれはやおいではないではないと思っています。
Linnさんには「恋愛じゃなきゃ、強姦したってやおいじゃないのか!」と突っ込まれましたが(笑)、それとこれとは話が別かと(苦笑)。





自分の作品(絵や小説)で気を配るところはどこですか?

絵は、とにかく顔だけは丁寧に描こうと努力しています。
自分が絵を見た瞬間、ぱっと目が行くのが顔なので。
デッサン力があまりにもないので、多少丁寧に描いたところであまり意味はないですが(笑)。
小説は描写ですね。
手垢の付きまくった表現は使わないように心掛けています。
一遍の詩のような美しい表現に憧れているので、詩的な描写ができればいいなと思っていますね。
あとは文章のリズムが悪くならないように点の位置に気を付けるとか、文章があまり長くならないようにとか、形容詞などをくっ付け過ぎて主語が重くなりすぎないようにとか、まあ基本的なことですね。
キャラクターを書く時にはとにかく人間を書くことを意識して、できるだけ説得力のある思考や心情を描こうと試行錯誤しています。
「お姉ちゃんはキャラクターの心情を5センチ動かせばいいところを、50センチ動かすような真似をしている」と以前妹に指摘されたので、「キャラクターの心の動きは基本5センチ」です。
できれば等身大の人間が書きたいですが、「男の子の行き過ぎた友情に萌えだー!」なんて言ってそういうものを書いている時点で、等身大の男の子からは大きく逸脱していますし、きっとどんな年代の男女を書いても等身大ではないでしょう(笑)。





今のマイブームは?

『CRISIS CORE ―FINAL FANTASY Ⅶ―』ですね。
発売から丁度一月経ちましたが、まだまだ熱が冷めやらぬ感じで、セフィロスとジェネシスのバトルシーンばかりやたら見てしまいます。
あんな美人なせフィロスを、超美麗グラフィックで見られると言うのは嬉し過ぎですよ。
COMPILATION OF FFⅦでは、同一のキャラクターが作品によって微妙にデザインを変えて描かれているのですが、個人的には『CRISIS CORE 』のセフィロスが一番妖艶で美人だと思います。





最も燃える(萌える・もだえる)シチュエーションは? 

シチュエーションですか……男の子同士が仲良くじゃれていたり、信頼し合っている姿を見ると萌えます。
『FFⅦ』でザックラやセフィザに萌えてしまう辺り、クールな人が明るい人に感化されていくとか、何だかんだ言いつつもクール君が朗らか君を受け入れているという図に弱いようです。
絵でも文章でも人でもとにかく美しいものが好きなので、片方(クール)が美人だと尚ベターですね。





生まれ変わるなら何(人・物どちらでも)になりたいですか?

優しくてお金持ちな飼い主に飼われる室内犬(猫より犬派です)ですね。
食っちゃ寝食っちゃ寝で、ぐーたらな毎日を送ってみたいです。
でも、理系(できれば数学)の天才になるのも捨てがたいですね。
私は文系で数学が全然できない人なので、数学が物凄くできる人になって世界を今までとは全く違ったところから眺めてみるのも面白そうです。





最近感動したことはなんですか?

『CRISIS CORE 』でのザックスのいい人ぶりに感動しました。
明らかに足手纏いのクラウドを決して見捨てようとはせず、最後までクラウドを守ろうとした彼は、生きていたらクラウドにとって一生ものの友達になったと思います。
きっともう、クラウドにあんな友達はできないのでしょうね。
本当に惜しい人を亡くしたものです。





最近見た中で一番衝撃を受けた誰か(何か)の●●!!! 

『CRISIS CORE』でのクラウドの「忘れない」という台詞に、相当な衝撃を受けました。
その舌の根も乾かぬ内にザックスを忘れた上にその経歴を盗むという彼の行いは、最早フォローできる範疇を大幅に越えているので(苦笑)。
おかげで「こんな人を『FFⅦ』で一番好きでいていいんだろうか」と思わずにはいられなくなり、二番目にお気に入りのセフィロスを繰り上げて一位にするべきかと、一時期本気で悩みました。
結局クラウドは今でも一位のままですが、セフィロスとの差は縮まりまくって僅差なので、これ以上駄目人間ぶりを発揮されたら、今度こそ二位に転落するでしょう(笑)。






もうこれ以上は無理だ!と思った時のやる気を出すための特効薬はなんですか?

イラストを描いたり、ゲームをやったり、本を読んだりすることです。
気分転換が済めば、また小説を書く気が湧いてくるので。





今とっても欲しい本は? 

スイスの言語学者であるフェルディナン・ド・ソシュールのアナグラム研究について、素人でもわかりやすく書かれた本が欲しいです。
丸々一冊アナグラム研究について書かれた本は見付けたのですが、その研究でソシュールが何をしようとしたのかが今一つ掴み切れない感じなので。
「多分これだ!」という結論に一度は達したものの、いろいろ考えていく内にわからなくなってきてしまって、頭を悩ませています。






人の作品で一番凝視してみるところはどこ?(小説・絵)

絵はまず顔ですね。
綺麗な顔が大好きです。
後は色気が好きなので、空気感を見ます。
色気というのは空気感だと思うので。
小説なら文章そのものですね。
荻原規子さんがお書きになる文章は本当に綺麗で、特に『空色勾玉三部作』を読んだ時には青く磨かれた玉に触れているような心地良さを覚えました。





今一番お勧めの曲は? 

絢香さんの「Why」です。
『CRISIS CORE』のエンディングで、切ない気持ちを見事に盛り上げてくれたので。





一番大好きなキャラへ、愛を叫んで下さい! 

「脆弱者がー!」

『FFⅦ』のクラウドに向かって叫んでみました。
あらゆる作品で一番好きなキャラって決めるのが難しいですが、妹に「10年経ってもそれだけ好きなら、一番は間違いなくクラウドだろう」と言われたので。
ちなみにこの台詞は、『コードギアス―反逆のルルーシュ―』というアニメで、私が「お姉様」と呼んで慕っているコーネリアさんが言った台詞です。
何故この台詞にしたかと言うと、「クラウドは弱い」と私が散々言っていたら、弟が「クラウドは弱いと言うより脆い。しかも「脆い」方が「弱い」より更に駄目度が高い」と言ったからです。
なるほど。
確かにそうかも知れません。
という訳で、彼という人の理解にまた一つ近付いたと思うので、愛の証に叫んでみました。






今、気になるゲーム・漫画

ゲームは『BEFORE CRISIS』ですね。
FOMAさんの携帯を持っていなくてもプレイできるようになったようですが、まだプレイしていないので。
漫画はひぐちアサさんの『おおきく振りかぶって』です。
妹の予測ではそろそろ新刊が出てもいい頃だということですが、実際の発売はまだもう少し先になるようですね。





カラオケでこれはかなりの頻度で歌う!という曲は? 

ALI PROJECTさんの「亡国覚醒カタルシス」です。
壮大な世界観と、そこに漂う妖しさがお気に入りなので。





今まで回答してきた中で必要ないと思った問いをひとつ外し、

では「生まれ変わるなら何(人・物どちらでも)になりたいですか?」を外して、「あなたが綺麗だなと思う絵や音楽、物語などは何ですか?」に変更します。





バトンを回す人5人 

もう気力が尽きたので、どなたかもらってやって下さい(投げやり)。







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