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第二十四回文学フリマ東京さんにて、旧刊を委託頒布します

こんにちは、佳景です。

先日「小説家になろう」さんで連載していた、神と魔王の恋愛っぽい要素を絡めた非日常な日常系ファンタジー(あくまで恋愛っぽいだけであって、厳密には恋愛ではありません)・『その手に取るもの(http://ncode.syosetu.com/n6718dq/)』が完結しました。

唯一の同族である神と魔王が、考えや価値観が正反対のお互いをそれでも大切に思っているのに、大切に思うからこそ苦しんだり悲しんだりしてしまうという、ちょっと切ないストーリーです(でもラストはハッピーエンドです)。

神も魔王も所謂チート系主人公ですが、しかしそこを敢えてバトル物にはしなかったので(多少はバトル要素もありますが、本当に少しです)、ちょっと変わったチート系主人公物を読みたいという方、どうぞ。
男性向けサービスを意識して書いてみましたが、恋愛物っぽいテイストなので、女性でも楽しめると思います(時々女体化、百合、SMといった要素が入るので、苦手な方はご注意下さい)。

自分では一番の武器だと思っているエロスな描写(十五禁です。生身だったら十八禁相当ですが、神も魔王も精神体なので。「生身のエロスなんて飽きたわ!ちょっと変わり種が読みたい!」という方にはいいかと)や、ちゃんと書けるかどうかわからないながらもとりあえずチャレンジしてみたギャグなど、今自分に書ける物を全部詰め込んで、神と魔王を可能な限り魅力的に書いてみました(あくまで「書いてみたつもり」なので、期待外れだったらすみません(土下座))。

魔王は本当に大好きなので、気持ちが上手く乗って結構かっこ良く書けたかなと思いますが(特にラスト)、神はあまり愛がない上に女性キャラを可愛く書くのが難しく、キャラとしての魅力に結構差が付いている気もしますが(笑)。

基本的に一話完結型の短編集なので、気が向いた時にでもさくっと読んで頂けたら嬉しいです。





さて、その『その手に取るもの』の外伝に当たる『「好き」』のコピー本を、五月七日開催の文学フリマ東京さんにおいて、「不買運動ウェブ」さんのスペースに委託販売することになりました。

本編終了後、間もなくの神と魔王を描いたラブラブ短編(生身だったら十八禁相当の十五禁シーンを含みます)で、価格は一冊五十円の予定です。

お気軽に御手に取って頂けると嬉しいです。

以上、簡単なお知らせでした。




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