個人的に今年1番のビッグニュース
今年もいろいろなことがありましたが、個人的に今年1番のビッグニュースは『FFⅦ』のリメイクが決まったことですね。
その名も『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』。
とにかくめでたいの一語です。
私が『FFⅦ』を初めてプレイしたのは発売後数年経ってからでしたが、何気なくプレイして以来主人公のクラウドが大好きなんですよ。
クラウドがゲストキャラで出ている『エアガイツ』を買ってみたり、続編やスピンオフ作品をできる限りプレイしたりもして、20年近く経った今でもクラウドは『私の中の一番好きな男性キャラ(結婚したくないヴァージョン(笑))ランキング』の不動の1位をキープしているくらいですから、このニュースを見たときは物凄く嬉しかったですね。
オリジナルが発売された頃はまだPS1の時代で、クラウドはカクカクのポリゴンキャラでしたから、いつの日かリメイクされて当世風の綺麗なCGでプレイしたいと思い続けていましたが、遂に夢が叶いました!
しかしリアル寄りのビジュアルなのはいいのですが、正直リアル過ぎて正面から見た時「怖い」と思ってしまったので(苦笑)、続編の『FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN』くらいデフォルメしてくれても良かったのにと思ったり……。
『FFⅦ』って、敵が戦闘の最後にトラックにはねられたり、クラウドが女装したり、結構コミカルな演出が多い作品ですしね。
あのリアルなビジュアルとの齟齬が結構大きそうな気がするのですが、その辺をどう調整するのでしょうか。
おまけにPVを見る限り、戦闘システムはターン制ではなく、『KINGDOM HEARTS』風のアクション要素が強いものになるようなので、何だかオリジナルとは別のゲームのような感じになっていそうで心配です。
更に1作を複数回に分けて発売するようなので、売り上げが伸びなかったら最後まで発売されないとか、『Xenosaga』シリーズのように最後が相当な駆け足になったりしないかも心配です。
まあ、2つ目の心配に関しては、恐らくあのグラフィックでオリジナル同様自由度が高いマップで遊べるようにするとディスクの容量が足りなくなると思うので、止むを得ないところもあるのでしょうが、それならいっそ全部完成してからまとめて出してくれればなあとも思います。
価格が高くなるのがネックですし、それを嫌った結果とも考えられますが、何だか水増し商法っぽく見えてしまってちょっと残念ですね。
想像していたものとちょっと違って残念だったり、不安だったりもしますが、発売になったら絶対買うつもりでいるくらい期待もしているので、製作者の皆さんには多少時間が掛かっても素晴らしい作品を作って頂きたいと思います。
『FFⅩⅢ』の時にはストーリーに入り込めず、クリアしても分厚い本を1冊読み切った時のような充実感がなくて残念でしたが、『FFⅦ』をクリアした時には確かに感じたあの感覚を是非もう一度感じさせて欲しいのでした。